レンジローバーのフルコン化後のユーザー車検・MaxxECU・車検 一発合格に関するカスタム事例
2024年07月19日 13時00分
1987年式クラシックレンジローバーに乗っています。(model yearはDA) 中古並行物、3.5LガソリンV8 EFI、LT77 5速マニュアル、手動センターデフロック可能なLT230Tトランスファー。 ボディカラーは、元色はカスピアンブルー。2021年秋にセルフオールペンして艶消しベージュへ。 布シートでパワーシートなし、サンルーフなし、ABSなしの無い無い尽くしのシンプルな仕様。 2023年にフルコン化しました。 他にジムニーSJ30 とJB23 も持ってます。
毎年夏の恒例行事、87年式クラシックレンジのユーザー車検。(1ナンバー貨物車)
今年も本日7/19に受けてきました。
空いていた3番レーンにコースイン。
ちなみに事前にコイン洗車で下回りの洗浄をしまして、さらに下に潜ってオイル漏れ、いや滲みをウエスで拭き取っておきました。
今回の車検は、フルコン化&ダイレクトイグニッション化してから初めての車検。
エンジンの外観がかなり変わっているため外観チェックで指摘されないかちょっとドキドキ。
結果的には何も指摘されず、検査官からは「エンジンが綺麗で原動機番号が読みやすいですね!」とお褒めのお言葉、笑。
心配だった排ガス検査は一発で「⭕️」が出てホッとしました。
やはりフルコン化により空燃比でのフィードバック制御しており、アイドリング時は理論空燃比14.7:1で燃料噴射量をコントロールしているのが良い燃焼につながっているようですね。
(写真の赤枠が排気管に付けている空燃比センサーの値)
その他の検査も全て一発合格で車検取れました!
今回は変な指摘なくサクサク進んだので、検査の所要時間は並んだ時間含めて約20分でした。
ちなみにインパネにはシートベルト警告灯の場所(写真の黄色枠)がありますが、私のモデル(英国本国モデル)は元々ベルトのバックルにスイッチが無く、警告灯は点灯しません。
(この写真を撮った時シートベルトは外しています)
いつもこの警告灯は不点灯ですが、このまま検査は問題なく通っています。(インパネをじっくり見てましたが、今回も指摘ありませんでした)
追記
法律をよく調べたら、そもそも貨物車にシートベルト警告灯が必須になったのは令和2年(2020年)9月1日以降の製作車であることがわかりました。
よって私の貨物車レンジは不要でした。
なお、乗用車(3ナンバーや5ナンバー)や軽自動車の5ナンバーについては、平成6年(1994年)4月1日(輸入車は平成7年(1995年)4月1日)以降の製作車でシートベルト警告灯が必須となるようです。
参考ページ
自動車技術総合機構
https://www.naltec.go.jp/publication/regulation/fkoifn0000000ljx-att/fkoifn0000000mh2.pdf