GRヤリスのボルトって奥が深い・トミカ50番改造計画に関するカスタム事例
2021年04月09日 14時04分
今日も愛車の写真が一枚もなくスミマセン。
今日はボルトについての話。
去年、ボルトの頭部に刻印されてる文字には意味があるんだとボルトスペシャリストにレクチャーを受けました。
それからはボルトを購入するときには必ずボルトの頭部を見るようにしています。
このボルトには『PB』と記してありその下には10.9とあります。
この製造したメーカーの略号と強度区分を示されてるそうです。
PBとは製造メーカーの略号。
どこのメーカーか?はわかりません。。
10.9とは
1000ニュートンの引っ張り強度を持っていて引っ張り強さの90%の荷重がかかると永久伸びが発生して伸びきった状態となるという意味だそうです。
つまりザックリ900ニュートンの引っ張り荷重以上掛けると伸びや破断の原因となるわけでして。
それ以下なら問題なし。
4.8
8.8
10.9
12.9
等規格があります。
数字が増すほど強いボルト。
⬛たった今、ネジスペシャリストさんから詳しいことを教えてもらいました。
10.9の9は降伏点と言って、最低900MPaの引張り力までは変形してはいけない。
というのが正しい表現だそうです。
流石です!
以前、私は作業をしてるとき、
『あちゃー、ボルトがないじゃん。ホームセンターで買ってこよう♪』と出掛け、『こっちが安いのでこれにしよう。』って感じでボルトを選んでました。。
でも、ネジのプロからレクチャーを受けたときから考えは一変。
六角ボルトの頭に注目をするようになりました。
材質がステンレスだからこっちにしよう!
とかでなく、この数字に着目して選定したいと思いました。
勿論、ナットにも規格があるので注意が必要かも。
知らぬが仏。。
幸いにしてホームセンターで購入したボルトは強度的には満足だったので一安心しました。
今回、フォロワーさんが孫の遊具を組み立てるのですか?とコメントをいただきましたが使えなくなったら鉄棒か?ジャングルジムか?へ化ける可能性があります。(笑)
そこへ取り付ける時に使用する付属ボルトだと錆びてしまうためボルトスペシャリストに相談。
適材適所で完璧なボルト類へ変更!