アクセラスポーツの補強・デジタルインナーミラーに関するカスタム事例
2025年04月20日 18時33分
突然掃除機が動かなくなった。
昨年、会社から業績褒賞を賜り、その副賞の商品券で購入したSharkのスティッククリーナーだ。
購入した家電量販店に向かう途中に山越えのワインディングがある。そこで、先日アクセラに装着したタワーバーの効果を体感してみることとした。
YouTubeやSNSで語られている通り、ステアフィールがよりダイレクトになり、気持ちよくコーナーリングのラインをトレースすることができる。
また、コーナーから脱出する時のアクセルの踏み込みに対してトルクが伝達していることが以前よりも明確に伝わってくる。
とはいえ、意識の持ちようかもしれないが、フロント側を固めたことにより、フロントだけで走ってる感覚がより強くなった。
FF駆動においてリアに対する感度はフロントほど必要無いのかもしれないが、もう少し“箱的”な感覚が欲しいところである。
ふと思い出し、改めてストラットタワー部を観察する。
ブラケットが固定部の3点以外浮いていることが気に留まった。
この隙間を埋めてブラケットとストラットタワー部を一体化させることで、更に剛性が向上するのではないか。
物の試しと、ジャンクボックスに投げ込まれていたゴムシートを挟み込んでみることにした。
ストラットタワー部とブラケットの隙間が5mmだったため、3mmのゴム板を2枚重ねて6mmのスペーサーを作成した。それをブラケットが浮き上がってる部分に合わせてカットして挟み込んだ。
ブラケットを固定するボルトを指定トルク値で締め上げる。ストラットタワー部とブラケットの隙間は5mm。スペーサーを1mm絞り上げてる分、素材の剛性は増しているはずである。
スペーサーを入れた状態で自宅周辺を軽く流してみたが、これといって体感は得られなかった。やはりワインディングでステアを抉らせるほどの応力を加えないと体感には至らないのだろう。
S660の到着日は未だ不明ではあるが、一先ずは装着予定品を整理することにした。
NDロードスターに装着していたJADOのデジタルミラーをS660に装着することにしている。NDロードスターのような後方の見切りの悪い車において、任意の場所にカメラを設置できるデジタルドアミラーは非常に重宝した。S660においても同様の役割を果たしてくれるはずだ。
この機種はフロントカメラがセパレートタイプになっている。S660においては、フロントカメラをフロントバンパーに設置することを考慮している。
S660のような小型で車高も低い車なら、ローアングルから迫力のある映像を撮影できるかもしれない。
フロントカメラとミラー本体の接続は4極ミニプラグを使用している。
純正ケーブルの長さではフロントミラーまで敷設することはできない。
再びジャンクボックスを漁ると、3極ミニプラグの2m延長ケーブルを見つけた。
ケーブルを介して送る情報は映像のみであることから3極も4極も問題ないと考えていたが、念の為に確認する。
結果、推測通り3極延長ケーブルでも映像データを伝送してくれた。
とはいえ、ノイズ対策ケーブルのため、オス側のプラグが大きく、ミラー本体に接続した際に邪魔になることが考えられる。
どちらにせよL字タイプの4極延長ケーブルが必要である。
さっそくAmazonに発注したが、Amazonは現在セール期間中であり、普段より配送に時間がかかることが想定される。
S660とケーブル、どちらが先に届くだろう。