M3 クーペのエンジンブロー阻止阻止阻止!!!に関するカスタム事例
2018年10月11日 03時48分
E46M3とha36s アルト乗ってます。 ER34に6年乗り、ずっと憧れていた E46M3に乗り換えました。 これからトラブルなどもあるでしょうが、楽しんで乗れれば良いなと思います(><) 新たな趣味として写真も始めたのでさらに走り回る距離が増えそうです😎
前期2001年〜後期2005年までの一部個体で、BMW可変バルブタイミング機構であるダブルVANOSと、カムシャフトを接続している六角ボルトの緩み、破断の可能性があるという情報はE46M3、およびZ4Mクーペ、ロードスター(s54b32 搭載車)のオーナーであるならば知るところであると思います。
走行中にこのボルトが破断でもしようものなら、バルブタイミングがずれたことによりバルブとピストンが接触、エンジンブローとなり、高額な出費となることはまず間違いありません。
2006年からはこのボルトが別の物(六角からトルクス)へと変更されています。
しかしながら、BMWではリコール対応も取られていない為、この度フィリスターヘッドスクリューの交換を行いました。BMWのディーラー曰く、別段対策品というものでも無く、六角からトルクスに変更されただけのものらしいですが…どうなのでしょうね。
ただ、ディーラーでもこの事例は数件、取り扱っていて、そのうち何台かは緩み、破断までは至らずとも、ネジピッチに破損が見られたとのことです。
おそらくは緩んだことよってガタツキが生じ、回転の慣性で金属疲労が蓄積、破断という流れではないでしょうかね。
可能性としては無い事はなく、あるかもしれないレベルのものなのですが(実際僕の11万キロ走行のM3でも緩んでも破断してもいなかった)、転ばぬ先の杖といいますしね。
締め付けトルクはかなり弱め。心配になるほど(^◇^;)
ロックタイトを塗って締めます。
一応交換はしたので、なんとも無いことを祈るばかりですが、交換しないよりは気持ちに安心感がありますかね〜
何しろ3.2l直6の重いクランクを8000回すエンジンです。
心配事は先に消しておくに越した事は無いかなと。
BMW Mが造り出したs54b32という名機を壊さない(僕の財政を崩壊させない)為に情報と自分のセンサーを張り巡らせておかねば。