アクセラスポーツのシフトチェンジ・テクニック・コツ・練習・初級者に関するカスタム事例
2021年10月30日 02時58分
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ちょっと初級者さん向けのシフトチェンジの話。
長年走っていると、同乗走行可能な走行会などで良く見掛けるんですがね。
シフトノブを握り締めてガシガシ操作してる人や、最近の車なのにシフトチェンジの際にわざわざダブルクラッチをしたがる人、アクセルを無闇やたらと吹かしてる人。
シフトチェンジってね、ノブを握り締めて力を掛けなくても、タイミングが合っていれば指一本でも簡単に操作できるんですよ。
クラッチを切ってる間は駆動輪がミッションを動かしているので、アウトプットシャフトの回転に依存します。
なので、エンジンの回転とギアの入りは全く関係ないですし、エンジンの回転を合わせなきゃいけないのは変速ショックを緩和するため。
つまりクラッチを繋ぐ時の話。
実際にサーキットを走行中に指一本で操作する事はないですが、掌で転がすイメージで、力なんて要りません。
クラッチを踏まなくてもギアは抜けるし、入れる事だってできます。
ただ、クラッチを踏まずにギアを入れるのは慣れないとタイミングは難しいので、とりあえずニュートラル方向に軽く押さえながらアクセルオフしてみてください。
バックラッシュのタイミングであっさり抜けるはずです。
続いて、シフトしたいゲートに向かって軽く押さえながらクラッチを踏めば、シンクロしたところであっさり吸い込まれる様に入ります。
長いレバーで梃子を使って叩き込んでいる人や、ガチャガチャと乱暴な操作をしている人は、騙されたと思って試してみて(笑)
https://kunugi-runner.com/2019/01/08/1708/