アリストのYouTuberって大変に関するカスタム事例

架空の過激派YouTuberの投稿
今日もオレの動画の再生数は
伸びない
なぜだ、、、あんなに、
無茶なことをしたのに
おれは追い詰めらていた
預金が底をつく、、、
全財産よくわからん株にノリで突っ込んでみた、、、の投稿ででオレの財産は
データ上でも現実でも無くなってしまった
この世の中のどこを探しても
オレがあんなに必死に無茶なことをして
広告費から得ていた預金は、
どこかの国の企業の株とともに無くなってしまった
そこには沢山の誹謗中傷と
お前ついにやっちまったなと
いう内容の賞賛ではなく
冷笑のコメントが沢山残ったスマホの画面だけがオレに語りかけてくる
この携帯とももう少しでお別れだ
オレは闇の臓器売買で
お金を稼ぐ最後の手段に出た
都市伝説かと思ったが
繁華街の雑居ビルの中に
看板を掲げていない国籍不明の
東南アジア系の闇医者が営んでいる
診療所がそこにはあった
今まで出会ったことのないサイズの
ゴリゴリの黒人が血だらけになり
眼帯をしたまま、オレを睨みつけてくる
カーテンをしているベッドからは
複数の人が患者を押さえ込み
断末魔の叫びが診療所に響いていた
早く、ことを済ませてしまいたいと思い
ドクターに早く済ませて欲しいことを
ジェスチャーで伝えた
ドクターはスカスカの歯の隙間から
下品な笑いを浮かべて
OKOK～♪とだけ言って
オレの右手をサイコガンに改造した
これでお前は明日から
宇宙海賊を名乗れるよ♪という
下品な笑いを浮かべて
裸のくしゃくしゃになったお金をもらい、オレは診療所を出た
今日もオレの右手は
変な充電音とともに
誰に放つ訳でもないレーザーを右手に溜め込んでいる
もう、あんな無茶なことは
するまいと心に誓うオレだった
今なら言える他のYouTuberに、、、
程々にしとけよと、、、、、、