マークIIのオルタネーター交換・1JZ-GTE・キタデパ・マークII・JZX81に関するカスタム事例
2024年08月05日 19時58分
今回も例の如く整備の備忘録という事で…。
遠乗りかけた二週間後?にエンジンかけたらバッテリーが上がっており電圧調べたらこんなに低く笑
(バッテリーは新品買って二カ月ちょい)その前のバッテリーも2年くらいしか持たなくてオルタネーターかな?と前から思っていて今回やっと決断出来たのでオルタネーターを交換する事に。
バッテリー充電するものの充電器が壊れているのか充電されずにジャンプしてエンジン始動。シガーでの電圧では通常値。ライトつけたらだいぶ下がる感じ。オルタネーターも原因かと思いますがすぐバッテリーだめになる原因は暗電流かな?次回テスターでゆっくり原因解明したいかと思います。
修理書によるとあまり分解しないでオルタに辿り着く感じですが後に痛い目に笑
オイルパンガード、アンダーカバー、Vベルトを外しオイルパンからパワステパイプ切り離しと書いてるがオイルパンについてない笑。
オルタ下側のボルトはスタッドになっておりまずナット外してATオイルクーラーチューブクランプを外す。スタッドの頭は凸のトルクスですがないためダブルナットをかける
ダブルナットかけるにも同じピッチのナットがなく、どうしようと探していたらサスのアッパーのナットがピッタリでした。
ダブルナットかけた写真
スタビのブラケットを外す
裏側からコネクターとB端子ターミナルを外す(ターミナルはゴムのカバーめくればナットがある)。あとはオルタネーターの上側ボルトを外すだけ…。と修理書には記載されてますがそのボルトがどこからアクセスしても取れない!
このパイプが邪魔なためメガネもスパナもかからなく
ボックスレンチでとろうにも上のベーンポンププーリーが邪魔で駒が入らなく…。
その他油圧ファンの配管、ファンシュラウドも邪魔くさく…。
プロの方だとこの状態でも取れるのかな?と思いますがなんせ素人でまともな工具もないので壊す前にバラすとこバラす事に…。
油圧ファン系のホース類、エアクリ、ファンシュラウド、ラジエーターアッパーホース、ベーンポンププーリー、インタークーラーパイプ…。
ヘルプで来てくれた81クレスタ乗りの先輩に助けられました。
スッキリしました。整備性が良いです笑
無事摘出完了。新車から無交換だとしたら30年以上頑張ってくれたのかと。リビルト品は粗悪品も出回ってるとのことなので信頼できる某メーカーに。
オルタの裏についている抵抗?コンデンサの配線を新しいほうに移植(移植し忘れて取り付けた新しいオルタをまた外すハメに笑)
オルタのボルトとナットは新品にしました
ファンシュラウドとラジエーターの間の隙間スポンジがボロボロだったので汎用スポンジテープで対応。本当は幅8ミリが良かったのですがないので10ミリに
シュラウドの縁にはりました。ちなみにシュラウドを載せる時も一人では厳しいのでクレスタ乗りの先輩に来てもらいました。色んな所に引っ掛かりなかなか位置が決まらず、ラジエーターを少し持ち上げてシュラウドと一緒に下げてなんとか装着
油圧ファンのモーターと配管の間に銅ワッシャーが入っているのですが再利用不可ということで交換することに
修理書にはガスケットと記載されてるのですが、部品番号が載っていないので部品屋に相談
無事同じものが新品でありました。
ほぼ組み付けが終わりゴールも目前かと思いきやふと油圧ファンのフルードタンクへの戻りのホースをみると…
なんと亀裂が。もう勘弁してくれと思いながら部品を調べると
某サイトではまだ部品出るって感じですが一応部品屋に確認。やはり在庫無しとのこと。先輩いわく汎用でも対応できるよとのことなのでいつもの車屋に相談に
たまたま同じ内径の油圧ホースがあり、グッドタイミングでした。
長さが合うようにカットしてスポンジ材も移植して取り付け。とりあえず安心しました。
バラしたついでにエアクリのパイピングも綺麗に
バッテリーも新品に(後に充電器が壊れていたことがわかり、バッテリーじゃなく充電器を買えば良かったと後悔笑。)
最後にクレスタ乗りの先輩に来てもらい油圧ファンのオイルを分けてくれました(パワステオイル推選ですがATFオイルでも可とのこと)
何から何まで大変感謝です。
クーラントも入れて緊張のエンジンスタート。異常なく無事でした。
今回思ったのは81の1JZ-GTEは本当に整備性が悪いなと思いました。ギチギチに部品が入っておりよくこのエンジンルームに収めたなと笑
まだやることが何個かありますのでまた完成したらアップしようかと思います。長々とすいませんでした。素人のイカサマ整備で参考にしてとは言えませんが…笑