🔫( ˙-˙ )チャキッさんが投稿したカスタム事例
2022年03月02日 20時40分
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インスパイアのタイベル交換ですけどここはすっ飛ばして簡単にカムホルダーのOリング交換のお話
一部の部品は外れてますが普通ならタイミングベルトのカバーまでは残ってるはずです
合計19本のボルトを緩めるとシリコンホース等でこうやって縛っときます。
ここで失敗したのは1番前のホルダーは外れないのでプーリーが邪魔で外れないのでそのままネジを抜いててOK
これだけ残しておきますが下側のボルトは抜かないとロッカーシャフトは外れません
そのまま裏返すと問題のオイル漏れを起こすOリングが見えてきます
めっちゃ硬そう
プーリーが邪魔でホルダーが外れません
Oリングを外そうとしたらポキッ!
どんだけ硬いねん!!!!!!
摘出したOリング
組むのはこの逆手順で組んでいきます。
ロッカーアームの位置さえ変更なければ特に難しい作業もなくカムホルダーの1番前と1番後ろの合わせ面だけちょっとシールを塗って組みましょう。
部品が欠品だらけなので必殺技を...
タイベル系のベアリングは有ったんだけど
バランサーのベアリングは廃盤になってたので貴重なバランサーベルトやベアリングを守るためにアイドラーとテンショナーベアリングのオーバーホール!
部品としては使えそうだったので潤滑能力の無いグリスでは部品を守れません(笑)
そこでホンダのワークスマシンのベアリングを支えてきたベアリング技術が炸裂!
今年になって引退しちゃったけどドバイマラソンで2位だったり東京マラソンで優勝出来た時は感動ものだった。
さてこのホンダのワークスマシンのお値段ですが
オーダーメイドで1200万円くらいするそうです(笑)
このマシンは開発車輌なので最先端の技術が投入されてました、
メーカーでもやれなかったベアリングのローフリクション技術を徹底的に投入すると軽く息を吹くくらいで進んで行きます。
タイミングベルト交換のお話はまだまだやる事が多すぎてこれにて終了(笑)
プラグホールにオイルの溜まったオーナーさんは参考までに