190シリーズの年末年始のメンテ いろいろと・ビックリマーク洗いました。・ルーフキャリヤもお似合いです。に関するカスタム事例
2023年01月03日 19時20分
いつもいいね👍をいただきありがとうございます。本年最初のメンテナンス系投稿です。
年末年始にかけて都内は昼間10〜12度程度と比較的暖かく感じられました。
ルーフキャリヤに自転車を乗せて長男を中央線の最寄り駅まで送ってきました。明日から仕事だとか、分解して持ち込みのようです。
190Eは各ドアを開けると凹のマーキングが有ります。ここにルーフキャリヤのフックを引っ掛けて固定します。ボディー補強が有るのかもしれませんね?
メンテの最初は、フロント右側タイロットアツセンを外しました。タイロットエンドプーラー先輩に2回ほどバキバキと活躍してもらいました。
アライメントは?
自車は昨年9月にアライメントを調整しています。そのため片側の交換が容易に行うことが出来ました。長さが違うとステアリングセンターが狂いますセンター合わせでアーム長さを調整することでオッケーです。エキゾーストの直下ですので劣化が早いのかもしれませんね。右ハンドルの車両はステアリングギヤボックスがその位置ですので若干不利になってしまいそうです。
年末に手配した塗装済みのタイロットを組み付けます。長さの調整にはバイスプライヤー先輩に助けてもらいました。
赤丸はステアリングストッパーです。左右のナックルに取り付けられています。ステアリングの切れ過ぎ防止用の金属ピン、頭部のキャップが欠落している車両が多いものと思われます。同世代のメルセデス共通のパーツです。今すぐ点検しましょう!
お次は冷却系のプチメンテです。エキスパンションタンクのみを単独で取り外しタンク内部をシェイクして濯ぎ洗いを行いました。中から白く濁った湯垢のようなものがそれなりに出て来ました。タンクは2年程度の使用です。オイルの混入は有りませんでした。純正クーラントと割り水に精製水を使って補充しました。
金属部をキレイに磨いて、プリーザーホースも新調しました。
ウォッシャータンクとエキスパンションタンクはプラスチック製のネジ込みプラグで共締されています。ご存知の方も多いと思われますがメルセデス流の配慮として、出先で不幸にもクーラントを失ってしまった時にウォッシャータンクの水を補給するための仕組みです。ウォッシャータンクの口が広く大容量であり指定のウォッシャー液もアルコール系としていました。漏斗は有った方が良いでしょうね、設計上の配慮と時代背景を感じます。
スッキリと収まりました。エキスパンションタンクの変色は受け入れるしかないのでしようね!
次は運転席のドアです。
開閉時にギーギーと音が出ていました。年末にドアストッパーの交換を行いましたが取り替え不可となり元のストッパーにベルハンマー先輩を塗り込みました。スプレーとグリースの二本立てです。グリースは使いきれません!ご利用の方がおられましたらお声掛けくださいね♪
防水シートは昨年9月頃純正新品に張り替え済みです。PWなど各部グリース補充しています。
新しいドアストッパーが取り付け出来ないのは、運転席のドアが下がっているからです。持ち上げ気味にすれば付きそうでした。その結果ドア下りに馴染んでいる既存品に潤滑剤を塗布して組み付けました。今はスムーズに開閉しています。
ドア内張の端部メクレを補修しました。今回は少し工夫しながら作業しています。しばらくは良いかもです。
ドアのキャッチ部品です。上下T40のピス固定となっています。ドア側のストライカーがガッチリと勘合して独特の音と操作感を醸し出します。この部分はW124などと共通です。残念ながら初期のコストダウン前の201品番部品は供給終了です。現在の新しい品番部品は入手可能です。
洗いました。
4本目のホィール洗いました。これで終了です。
元がまあまあ良かったからでしようか?
パッと見はキレイになりました。