Aクラスの洗部(ALIVE)・里帰り洗車・賀詞交換会・試乗・東京タワーで会いましょうに関するカスタム事例
2025年01月09日 21時21分
右半分ちょっこり麻痺ってます。軽い障害者でございます。パラリンピック目指しません。黄色いシャツ着て武道館行きません。そのかわり新しい相棒のM5を磨きます。磨きまくります。と言っていたのですが、クルマはA45になりました。洗車部の洗部(ALIVE)のチェアマンです。会長という意味ではありません。折り畳みの椅子を使うからです。
今年も残り50週間ですね。早いですな。
全国のおっさん&淑女の皆様ごきげんよう。
今日は木曜日休みでしたが具合が悪く、1日中寝て過ごしました。
とは言え今年も「迷ったらやる」をモットーに生きていきます。
さて、正月の話を書きます。この写真は洗車部の賀詞交換会。通称「ガーシー」です。経団連の賀詞交換会にはお呼ばれされないので、こちらに出席しました。
遡り1月2日は私の奥さんの実家に年始のご挨拶です。遠征セットも積んであるので当然こうなります。義父のクルマを洗車です。知らないとブラシを使う事も奇異に見えるらしく、不思議がられました。
エンブレムにも苔が生息です。
これともう一台小さいのがあるのですが、もう手放して1台にまとめるとの事で、査定上げに貢献。ルーミーというクルマを注文したそうですが、3ヶ月も来ないそうです。
お約束のあの日のエンジンです。私が遠慮なくギリギリまで水洗いするので家人にドン引きされましたが、どの汚れも水によって泥汚れしている点を説明。基本水は入り放題の構造なんですよと説き伏せました。
なかなか骨のあるあの日のエンジンです。遠征セットだったので道具が足りませんでした。
徐々に仕上げて泥汚れは除去しました。エンジンルームクリーナーも持参したのですが、なんせオイル汚れより泥汚れが多く、無用の長物でした。
一応ポリッシャーも持参したので、ガラスとボディをポリッシャーで削っておきました。小傷は概ね取れました。なんせここまでワックスもかかっていないクルマですから、一度剥がす必要もなく、ある意味楽でした。
今回のワックスは3種類持参した中で、久々のマザーズを使いました。洗部内の通称「白の素」または「赤の素」。化学合成で撥水は大した事ないですが、なんせ輝く。義妹に「いつもこんな長い時間洗ってるの?」と聞かれましたが、それが何か?何か面白要素でも?
私にとっては洗車は労働ではなくレジャーです。ソープランドだって、入浴じゃなくてやっぱりレジャーであるわけです。ソープに行って、そこの女性に泉質や湯加減など話したことはありませんからな。そういうことですよ。
さて、ガーシーです。何をするわけでもありません。
なんせ洗部の高齢化は如何ともし難く生存確認です。
洗濯があるから早々に帰っちゃう人もいるし。あ、年明け一発目の試乗はかつさんのS5でした。先日乗った時には感じませんでしたが、案外ドッカンターボです。もうちょい賢いイメージでしたが音も勇ましい。
洗車部ですが徒歩で来る人もいます。街灯下に置いた赤いクルマはバードドロップの餌食です。屋根開けておけば良いのに。
楽しみだった元気なお顔でお見えのダダさん。良かったです。クルマも初めて試乗させて頂きました。最初このクルマはタイヤを感じないと思いました。しかし暫く走るとなんだか笑えてくるのです。私はなるべく凝り固まらないように乗りたいと思っていましたが、いつの間にか、速く走りたい、走らせたいというとても狭い範囲の物差しでクルマを見ていたかもしれません。速く走らせたければ、こういう風にはしないですが、そうしたクルマは果たして乗ってるだけで笑えるだろうか?このクルマはドタバタした乗り心地でニンマリして乗れれば良い。次回はもうちょい乗ってみたいです。
最近箱替えのdakunさんのM3。実は乗ったことがない。アメリカのシリーズではレース用の46M3GTRがV8を積んでいたと思います。このサイズにV8はなかなかクレイジーに思えますが実は直6より軽量という事実。50:50思想でこれでもかってくらいエンジンをバルクヘッド寄りに押し込んでます。お言葉に甘えてこの日3台目の試乗です。
何より感心したのが、薄味でなく、きちんと車体を感じられる事と、ちょっと雑にスロットルを開けると元気よくテールが暴れてくれる衰えないパワー。最近の下からモリモリ来るターボみたいなわかりやすいパワー感とは違いますが、ずっと回したくなる衝動を抑えないと正月の都内をえらいスピードで走ってしまいます。さすが高回転型のV8です。なんせヘッドカバーはマグネシウムですからね。重量物は高い位置にいかないという基本原則。驚くほどフロントの重さを感じません。また乗りたいわ。
帰宅して暫くしたらあきさんがお年賀にいらしてくださりました。大好きな190E。本日4台目、ご厚意で190Eのステアリングを握る機会を頂きました。私が20歳の頃我が家にスタンダードの190Eはありましたので懐かしいやら何やら。しかしこのクルマはコスワースのエンジンが載ったスペシャルです。いつものコースを走らせて頂きました。
裏道をゆっくり走ると、ちょっと嫌になるようなステアリングの重さ。薄い記憶を手繰ってもその印象がありません。この当時のベンツは今より更にキャスター角があったかもしれない。少し踏ませて頂きました。このクルマはKEジェトロという機械式のインジェクターです。930などのオーナーなどそうなのでしょうが、フラップの重さで少し「溜め」の様な点があり、高回転になると爆発する。なので本来はある程度の回転数で回しながら、そして目線を遠くに置いてステアリングの切り足しなど行わず走るという古典的なスポーツドライビングを要求される事が分かりました。私がそのお作法をすっかり忘れていた事にも気付きました。こんな無骨で硬派なメルセデスは今では皆無です。貴重な体験でした。
ガーシーには勇次さん、やまりあさん、HIROさん、だださん、junkrocky さん、よいちさん、かつさん、dakunさん、としぞうさん、おかぼさんがお見えでしたが、相変わらずほぼ写真ありません。洗部だからしょうがない。今年も老体に鞭打って洗っていきましょう。
それにしても具合悪い。