GRヤリスのLSDを組む・またもや座礁・構造を理解しなくちゃ・今の失敗を糧にしてに関するカスタム事例
2021年05月30日 16時50分
午前6時40分に孫がやってきました。
寝込みを襲われました。(笑)
ダイブされ、飛び起きました。汗。
心臓に良くない。。
今日はもう一度ミッションケースを割ってスナップリングが入らない原因を探りながら作業を行いたいと思います。
アンパンマンを上映することで孫からトミカ号の作業許可を頂きました。汗。
ケースを開けることはもう慣れたもので殻割りだけなら一番最初の写真のように5分もあれば出来るようになりました。
作業行程は以下の通り。
液体ガスケットを剥離。
その後真鍮ブラシでゴシゴシ。
仕上げはオイルストーン。
そして脱脂。
パーツクリーナーで洗浄した後、アセトンでもう一度拭き、更にパーツクリーナーで拭くとウエスに汚れが付きます。
アセトン、恐るべし。
そんな感じで準備完了。
準備が出来たところで息子を呼んできました。
先ずは本当にその手順で良いのか?
息子に事の経緯を説明。
液体ガスケットを塗布する前に予行練習をしてみようということとなり仮組を行いました。
この図のような人員配置とし私がスナップリングプライヤーでリングを拡げてるときに息子がケースを下ろしていく。
インプットシャフトをお釜側から押し上げるとリングの溝が見えてきてそこにリングが嵌まるという作業。
しかし、何度も試すもインプットシャフトにスナップリングが入りません。
何度もトライした結果がこの数値。
マニュアルの規定値は9.3ミリ。
しかし、現在22ミリ程。
何をしても収まってくれません。
赤丸がリング。
オレンジの丸部分にリングが確実にインサートできたか?の点検口が欲しいですね。。
蹲踞(そんきょ)の姿勢(ウンコ座り)でやっていたら腰が限界。。
怪力の息子にミッションを持ち上げてもらい作業台へ移動。
しかし、なぜ入らないのか?
少し考察してみたいと思います。
マニュアルを確認するも
『SST(スナップリングプライヤーのこと)を使用してリングを固定する』
としか書かれてなく
図は二人で行ってることしか書かれてません。
後は取り付け後のリング寸法が、9.3ミリであること。
しか載ってません。
逆に言えばここは苦労するところではないということでしょ?
と捉えたのですが。。
これが取り外す前の状態。
これが現在の状態。
嵌まっていないのが黙視で分かりますもん。
今日はこのくらいにして構造と手順を見直したいと思います。
昼寝のお時間となり、孫を寝かし付けをしたところです。
その間に策を練ろう。。
プロショップさんはきっとノウハウを持ってるんだろうなぁ。
何せこの形状のミッションを触るのが初めてなので直ぐに躓いちゃいます。
これも産みの苦しみでしょうね。
苦しみを楽しさに♪
大切です。
息子にはお駄賃を渡しておいたけど、息子が『結局やりきれてないのでお駄賃は不要』と。
漢気あるねぇ!
私『次回またお手伝いの要請があったら頼むね。』
でお駄賃を渡しバイトは終了。。
またケースを開けて構造を理解して考察してみよう。
スナップリングの動きは良好。
絶妙な位置があるのかも。
スナップリングプライヤーで拡げると溝のなかにリングが消え、離すとリングが出てくる。
そんな構造となってます。
インプットシャフトが斜めになってしまってるのでリングが入らない?
ケースはノックピンで位置決めされてるのでそれはあり得ないしなぁ。
まだまだ勉強不足。
日々精進です。
引き続き楽しみたいと思います♪