インスパイアのECUリセット・ハンチング症状・燃費悪い・ロックアップしていない・直してみるかなに関するカスタム事例
2022年01月10日 17時51分
二代目(厳密には三代目)インスパイアUA2タイプS。1998年式(後期97モデル)に乗っています。5気筒シリーズで唯一、5穴ハブを採用したハイオク車となります。DC2 DB8 インテグラ タイプRをご存知の方は96スペックが4穴、98スペックが5穴だったのを覚えていると思います。ホンダの電装が高度になり始めた頃の車で信頼性が格段に上がりました。それが1997年からの後期型になります。ACURA TLの初代(UA2)でもありますがタイプSの設定が無かったためあまりにこの車は希少
なかなか構えない私のマイカーです
怒って
エンジンから
ツノが生えたよ🦌
タイベル交換とか
全部やって
昨年度は
終われました
燃費がガタ落ちして
対策に
新品のプラグコードや
新品のプラグを投入するも
調子は最悪です
ミッションから
ハンチングしてたり
ロックアップがしない
見えている症状として
水温が上がりません😂
水温センサーか
ウォーターバルブの寿命かな
パーツは廃盤で
入手不可能です♪
予備の手持ちがあるんですが
それは
まだ軽症かもしれないので
事前に
ECUのリセットを試します
ヒューズホルダーを用意します
抜きとる
ヒューズ
引っかかって
抜きます
水温計のサーモスタットをバラシます
カプラーは
ロックがあるので
ゆっくり解除して
抜けてきます
エンジンの熱で
劣化から
割れやすいので注意して下さい
17ミリのソケットは
超ディープなタイプしか
噛み合いません
カプラーがあるせいで
ソケット側が逃げてないからです
代用は
アストロの組み立て式
ホイールレンチ
この先にある
作業は
冷却水が必ず漏れてきます
エンジンを暖気する前に
ラジエターから自然に圧力が抜けている
冷寒で作業すると
クーラントは最小限になって
垂れるだけなんで
私の場合は
作業するのは暖気前です♪
センサーを抜いたら
点検して付着物や破損が無いか?
調べて
戻しておきます
カプラーを抜く作業や
センサーを抜いておくだけでも
短絡を復活させている要素が含まれるので
案外、いい整備項目です♪
点検が終わったら
ヒューズを戻して
完了です
水温は
タコ踊りから解放され
とりあえず
頻繁に起きていた
トルコンの
ギクシャクした
ハンチングや
低値走行したい時に
トルコンの
スリップを抑制する直結状態を作りだす
ロックアップ機構も復活しました
蛇足ですが
点検前の燃費
リッター6キロ未満の状態🤣
修理点検が終わった状態からの燃費は
リッターあたり
プラス3キロは伸びてきたような状態で
リセットあたり9キロ未満の状態にまで回復しました👍
また冷寒で
トラブルが出ると思いますが
実走行で試験したので
かなり
元の調子になった気がします
設定のリセット方法を
整備マニュアルから
学んでやっていますが
延命措置なんで
ある意味
キャリブレーションです
真似して得するかは
自己責任でお願いします🤲