335i CabrioletのDCTオイル漏れ・DCTフルード交換・DCTオイル交換・DCTF交換に関するカスタム事例
2024年04月18日 18時04分
初めてのBMWを2021年11月に52,500kmの中古で購入しました。 2011年式のN55エンジンのE93後期になります。 部品のリフレッシュを行って新車の状態に近づけつつ、簡易DIYで仕上げていこうと思います。 BMW初心者ですが、よろしくお願い致します!
DCTフルードのオイルパンからのフルード漏れが発見されました 👀
2022年12月にDCTフルードを交換した際に、ストレーナーの交換をするためにオイルパンを脱着しましたが、そのときは、ガスケットのみを交換し、オイルパンは再利用しました。
一度使用したオイルパンは、熱の影響や脱着によって歪んでしまうのか、やはり再利用は不可のようです。 ガスケットが不良だった可能性もありますね。
今回は、プレッシャーフィルターの取付け部分にもフルード漏れが見受けられました。
2011年式ということもあり、そろそろDCTのサイドオイルパン(サイドカバー)からのフルード漏れも発生する頃だろうということで、サイドオイルパンのガスケットも交換することにしました。
サイドオイルパンのガスケットの交換には、基本的には、DCT本体の取り外しが必要となります。
以下、DCTフルード漏れ対策として、今回行った作業項目です。
⚫︎DCT本体を取り外さなくてもできる作業
・DCTオイルパン(ガスケット付き)の交換
・ストレーナーの交換
・プレッシャーフィルターの交換
・DCTフルードの交換
⚫︎DCT本体を取り外さなければできない作業
・サイドオイルパンのガスケットの交換
・ハーネススリーブのガスケット(Oリング)の交換
・クランクシャフトシール(リア)の交換
クランクシャフトシールの交換は、フルード漏れとは関係ありませんが、DCT本体の脱着に合わせて行うことにしました。
ストレーナー、オイルパン、フルードの新旧比較。
プレッシャーフィルターの新旧比較。
サイドオイルパンのガスケットの新旧比較。
ハーネススリーブのガスケット(Oリング)。
ハーネススリーブのガスケット(Oリング)の新旧比較。
クランクシャフトシール。
クランクシャフトシールの新旧比較。
DCTフルードは、MOTULのMULTI DCTFからPower ClusterのM-DCTFに交換しました。