RS6 アバントの証明・ブレーキ脂肪に関するカスタム事例
2022年01月01日 02時26分
前回投稿でトップを飾った僕の愛してやまないこの車、少し小さくて皆さんに見えにくかったのか反応がなかったので大きく引き伸ばしました
これで良〜く見えますよね?んん?(^ω^)笑
「ここのサーキットは馬力有ればタイム出るわけじゃ無い」
「返り討ちにして泣かせたる」
そんな言葉がどこやらから耳にしますが全くその通りだとは思ってました
全国各地のサーキットをスーパー耐久で転戦してたT氏が、「例えば岡山やフジにしてもストップ&ゴーのブレーキと立ち上がりトルク、要は車の性能に頼った運転でタイムが出るけどここは違う」
ストップ&ゴーは勿論高速コーナーからアクセルオンオフの荷重移動、高低差のあるブレーキングと馬力あっても腕やタイヤブレーキの踏み方一つで出口の立ち上がり速度がガラッとかわるスプーンなど、
車重や速度の違いやその車のレベルによって速くなればなるほど違う難しさが顔を覗かせて、ただパワーが有るだけではタイムに結びつかない、ここを数回走った素人目線で見ても理解は出来ます💧
自分の記憶ではこの赤い車、走るたびにどこか壊れてましたが、先月のアルチャレ走行に間に合わせた整備とタイヤの空気圧調整がシビアで食わないナンカンNS-2Rからアドバンネオバに交換して以来すこぶる絶好調
「初めてちゃんと踏める車になった」と
T氏の自信の最大の要因がこれですわ(^◇^;)
んー😑💧
こんなにジャングルジム補強入れて重くなってる筈なのに1100キロは卑怯😑
方やガチ競技車両&セミスリックタイヤを擁するとぼけた顔のミッキーミト🐭
先月のレース後、あまりの不甲斐ない記念走りを競技畑在住の奥方様にこっ酷く責められて以来、唸るゼニと有り余る時間を駆使してこの車の唯一の不満点
「パワー不足」
それを補うブーストアップ、燃圧アップ⤴️チューニングを行って1.4ターボとしては驚異の30秒台後半を目指すセッティングに仕上げてきたようです
出走前オッズ
赤鬼GTA 単勝1.2倍
競技車両ミト 単勝1.3倍
ノーマル日野の2トン 単勝1.5倍
もしオッズをつけるなら個人的にこんな感じかと思ってましたが実際良い線いってると思います、笑
1走行目
ミニサーキットを初めて走った時の経験からこのミシュランpss、真冬の路面でも熱が入りやすいメリットと引き換えに8ポットブレーキなどの超高温の熱気にもさらされて空気圧の上昇が激しいとの経験値から一般道走行後2.7だった空気圧をあらかじめ更に下げておく
ナンカンと違ってサイドウォールもしなやかで下げ過ぎも良くはないとは思いますが、トレッドのグリップだけでこの日の少し濡れた路面を走るといきなりリアがブレイクしそうな気がしたんでそれは避けたいなと(^◇^;)
フロントパッドはストリート用、約半分の5ミリ
ブレーキフルードも前日入れ替えてエア抜きも気がすむまでやったのでとりあえず30分×2本なら何とか保つだろうとの判断
初戦はこの成金ミトとガチンコ対決🔥
成金の由縁はこの方の通勤時の足車の市場価格を試しに調べてくださいとんでもない値段です、1800マン笑
データロガーをセットして貰ってT氏を乗せて慣熟走行😊
快晴予報が外れてこの時間まで雨混じりのみぞれ☔️
ただそこまでウェットでも無くレコードラインは少し乾き気味
九月以来久々のフルコース、更に初めての重くて止まらないRS6、ちょいドキドキです、笑
たまにこの先導走行中に熱が入って無いタイヤなのに調子こいてスピンする方も居ますのでw
慣熟走行中もなるべくレコードラインをなぞる意識で感覚を思い出しつつタイヤとブレーキに熱を入れて行きます
注意されてますがw
T氏を降ろしてフリー走行スタート
アウトラップは2コーナーまでなるべくインベタ、
次のS字からほぼ全開オッケーですが先にスタートしたミトはもう見えませんし路面も濡れてる
もっとタイヤを温めるのとこの車の走行の限界を少しずつ確かめる走りに集中
まあ、最初は普通のドライブ感覚ですね、笑
少しそのまま走るとのんびり走るミト発見
この時シフトをオートマのスポーツモードでは無くてマニュアルパドルに切り替えて走ってましたがヘルメットかぶってると回転数の確認を音で判断しづらく目で見てる暇もないのでしょっちゅうレブリミッター当たりまくって一人でアワワアワワしてました(^◇^;)💧
赤旗なのに抜いて叱られたのもこのタイミングですすみません💧笑
赤旗中断から仕切り直し
この日の成金ミトはアグレッシブに攻めてましたね笑
レースを経験してから特に混戦からの抜け出しをテーマに自由なライン取りがしやすいスリックタイヤと中間加速を上げるサブコンでのチューニング
この日の走行でその効果がはっきりと出てましたよ😊
こちらまだまだ様子見ですが目の前を走るミトの予想外のストレートの伸びに困惑(^◇^;)
「話が違うw」
1.4ターボでしょあれおかしい笑
1100キロのボディー、195馬力程
やっぱりサーキットは軽さが大正義だなぁ。
案外短く感じるホームストレートでこの加速のミトを抜くのは余程シケインの立ち上がりで速度を乗せてないとキツいなとこの時感じてました😑
コーナリング中でも自在にラインを変えられる仕様のミトに比べて日野の2トンのラインはほんと限られてる、ラインを少し外すとタイヤの抵抗が倍増して加速がかなり鈍る
更に抜き去った相手を味方につけてこちらのの追撃を阻むかのようにどんどん送り込んでくる感覚、捌いて追いつけどまた、、
え、マリカーなのこれ?😑笑
やっとまともに追撃できる体勢に入るとブレーキのライフがもう無いのよね、笑💧
赤いコで走る時の天敵、直線もコーナーも少し敵わない86を抜き去る頃には前に居たミトはもう遥彼方😑
少しずつタイヤの限界、車の走らせ方もわかってきたのでベースを上げていきます
ただ、赤いコでよくオーバースピードでタコ踊りになるスプーンはまだ慎重に、その後のストレートで稼ぎます
この頃はシフトをオートマのスポーツモードに切り替えて気が楽♪
サーキットを走る目的はいろいろありますが、その中の一つ、「マニュアル操作を楽しむ」今回はオートマRS6の最後のサーキット走行になるかも知れない記念走行なのでその目的は今回に限り除外
コーナリングは楽しまないぞ!笑
事前の想定通り130Rもシケインも慎重に😁
ギリギリブレーキのタッチは生きてる
ライン取りが命の逆バンク、アクセル開けたい気持ちをグッと我慢してダンロップの加速に繋げたい
ですがこの時感じたのが緩い馬の背左コーナーの全開走行、赤いコでは全く感じなかったアウト側へのとんでもない横Gで踏み続けられないどころかぶっ飛ばされそうで怖すぎる💧笑
それとここ、まっちゃんコーナー?
赤いコだとただの上りストレートぐらいにしか思ってなかったのにRSのパワーと足のセッティングだと全開のまま横Gでほんとにぶっ飛びそうになるw
T氏が「パワーだけではこのサーキットでタイムは出せない」って仰るわけの一つですなここ
この日1日何が怖かったってブレーキと並んでこの二つの高速コーナー💧笑
見えた😏
敵キャラも徐々に数が減りなんとかかんとかストレートで距離を縮めつつペースを上げて行くと前方にターゲットが😁
やっと射程距離に追いついたと思ったのも束の間、1コーナーのブレーキングでジャダーの様な振動、タッチも少しスポンジー💧
「もう俺のライフは残りわずかだ」
一周使ってこの距離まで詰めるも新たな刺客を送り込んでくる成金ミト
S字でぶつけてきたのはこれぞコーナリングマシンの頂点、大阪環状族( ̄∀ ̄)笑💧
どないせいとw
立ちはだかる環状族をデグ2後の僅かなストレートでトルクに任せてパスした後少し差がついたミトを一段上にギヤを上げて追いかける🔥
タイヤのライフがもう限界だけどクワトロが頑張ってくれてるから何とかスプーン2の立ち上がりで向きが変えられてて少しの下りをスピード乗せられてる
よし、追いついた🔥
上り西ストレートエンドでメーター読み220超え、ブレーキが終わってるんで追突しない程度の車間キープしてシケイン立ち上がりにかける
ハイ、お疲れ様でした(^^)
仕留めるまでに随分周回数を費やし過ぎたので僕の全てのライフは尽きました、笑
とりあえずこの日の個人的目標、小排気量ターボとは言えスリック履いた競技車両と五分の走りをする
一応達成出来ましたしタイム的にもベストがほぼ変わらないので初戦としては満足✨
いやぁ、なんだかんだミトの戦闘力は高かった(^◇^;)💧
次はラスボス
「赤鬼ネオバGTA」1200キロ 280馬力
今回の中ボス
「競技車両ミト」1100キロ 190馬力
「ヒノノニトン」1950キロ 450馬力
決勝はこの三つ巴のガチンコ対決🔥
読みたいですか?(^ω^)笑
これ投稿一回消えて2回目を忘れる前に夜なべして義務感で書いたんですよね💧笑
気が向いたら書きます
ではまた今年もこんな感じでヨロスコ✌️