インプレッサ WRX STIのオザミさんが投稿したカスタム事例
2019年06月26日 11時00分
車のブログ、パーツレビュー、整備手帳の各内容については、みんカラの方をご参照ください。 https://minkara.carview.co.jp/userid/1849214/profile/ サーキット走行時の車載動画はYoutubeにて。 https://www.youtube.com/channel/UCwaK7j30jpaINMlkaxeeiPA/videos
サーキットを走っていて感じていたのがリアの接地感の無さと、コーナー中盤以降で感じるリアのヒヨヒヨ感(分かりにくい表現ですいません 汗)。
具体的には…
リアのグリップ感が掴みづらく、コーナー出口でアクセルを踏んでいく際、リアスライドがある程度出ないと修正ステアがあてにくかったり…。
凄くタイトなコーナーを回り込んでいるとリアがいきなりグニュグニュしたり…。
(自分がヒヨヒヨ感と言っているのがコレです (^^; )
こんなもんなのかな?? とも思っていたんですが、みん友さんのレビューで本パーツを装着することで、上記のような症状がおさまったとの記載を発見し、導入することにしました!!
リアのサブフレームは4箇所の大型ブッシュを介してボディと取り合っているわけですが、このブッシュを上下からサンドイッチして固めちゃうのが本パーツになります。
純正状態でもブッシュ上下に金属プレートはあって元々サンドイッチ構造になってはいるのですが、そのサンドイッチ対象はゴムブッシュになっています。
そして、その純正プレートのサンドイッチの中央部にボルトを通してボディに固定していますので、サブフレーム自体はゴムのヨレの分だけ動いていることになります。
本パーツではゴムブッシュが圧入されている金属ケーシング自体を上下からサンドイッチしてボルトで締め上げるわけで、当然ながらガチガチになるわけです。
昨日、装着してから初めてのサーキット走行をしてきたのですが、リアの接地感は格段に高くなりました。
コーナー出口で僅かに出ようとするリアの動きが分かりやすいので修正ステアも小さくなりました。
フルバケも4点以上のシートベルトも装着していないのに、これは凄いです! (「弄る順番が邪道だ」という突っ込みは無しでお願いします 笑)
あと、タイトコーナーの途中でリアがヒヨヒヨする感覚も殆ど無くなったように思われます。
こいつはスポーツ走行をされる方には相当にいいです!!
評価は大満足の☆5にて!!
良いことばかりを書いていますが、こいつの重量は全部で3kgを超えてくるゴッツイものです。
純正プレートは全部で1kgにもなりませんので、重量増にはなってしまいます。
また、せっかくのサブフレームブッシュをリジッドに近い状態にしてしまうわけで、僅かながら乗り心地は悪化します。
あと、ガチガチにして逃げが無くなった結果として、ボディにはそれ相応の無理が出ると思われます。
乗り心地や車のロングライフを気にされる方にはお勧め出来ないかも。
ただ、GR#/GV#でもって(おそらくVA#もそうだと思いますが)ガッツリとスポーツ走行を楽しむなら、リアメンバーのリジッド化(または、それに近い状態への強化)は必須と思っています。