カプチーノの自作エアロ・下の板に関するカスタム事例
2024年04月22日 20時12分
静岡西部で、なにか作ってたりします。 基本フォロバしますので、気軽にフォローしてって下さいませ。 当方身体障害者で大きい施設では車椅子でないと移動出来ません。車椅子マークの駐車場を利用している画像も出てきますがご理解いただけたらと思います。
実は昨日の車中泊ドライブ後から作業してたのでそこからまとめて。
一応外しておいた製作中のプラダン型を引っ張り出して・・・
装着?
型にステー付けたことで位置出し簡単!
まずやっておきたかったのが、マフラーの逃げの見直し。
今回のカットはポスカをマフラーに当てながらライン引いて決めました。
そのためうえから見るといい感じですが・・・
追加プラダンを上に上げたことで、違う角度から見ると、マフラーとのクリアランスが結構違います。
ドライブ前に気がついて、ドライブ中にどうするか考えてましたが・・・
このラインでカットすることにしました。
このマフラー、結構横に揺れる可能性がありますが、ここまで避ければ当たりません。
途中金属音がしてますが、これはマフラーがサブフレームに干渉したため。
実際の使用では当たることはないので、ここまで揺れることはありませんので、プラダン型のクリアランスは余裕でしょう。
ちなみに上下にはほとんど揺れませんので上下方向のクリアランスはかなり狭いです。
この辺りも前仕様で下の板作った経験から知ってたので、事前に対処出来ました。
経験って大事です。
で・・・
先のカット時に雨が降り出してしまい、動画とか撮ってたら結構本格的に降り出してしまったので、プラダン型を外せず作業終了、雨ざらしに・・・
ということで今日の朝・・・
とりあえずプラダン型の上面だけ拭いて、プラダン3段の帯?を切り出しました。
こんな感じに帯を灰接着しました。
これが下の板の後端になります。
上から見て、バンパーのラインに合わせてます。
一応書いておくと・・・
これを合わせることで、専用パーツのような一体感が出てきます。
逆に合わせずに直線のままにすると、GTウイングのような別体感?取って付けた感が出てきます。
合わせはしないけど曲線にすると、3Dウイングよのうな、その中間くらいになります。
各自の好みで選びましょう。
実はこの帯、位置修正で2箇所ほど、灰接着を外して付け直してます。
灰接着って付けた直後だと食いつきがまだ甘いので上手く力かけると外れます。
位置も確定したので、追加で灰接着しました。
帯の余分なとこカットして・・・
雨水抜きました。
かなり溜まってました。
少し日が出てたので天日干し。
こんな感じにプラダン切り出して、ケチらない必要十分な量の両面テープ貼って・・・
この後で追加したプラダンの内側に貼ります。
ここは広範囲でありながらプラダン1枚なので、FRP貼ると歪みそう・・・
ってことで歪み防止で二重にします。
FRP硬化時の収縮で引っ張られる可能性があるので、その対策で両面テープを高密度で貼ってます。
両面テープケチると、貼られてないとこが部分的に引っ張られたりするもので。
しまった、手が途中までしか入りません。
三角形にする前に貼るべきだったかも。
シャッター閉める棒など使って両面テープを押さえました。
しっかり貼られてないと無意味なので、結構しつこめに。
反対側はそこまで広くなく歪みも少ないはずなので、プラダンの端材で二重にしてます。
次は・・・
最近始めた、プラダンをディスクグラインダーで斜めに削ったりして・・・
マフラー逃げ部の側面を作りました。
追加したプラダンとの段さが大きかったので、プラダンで延長して段差を小さくし・・・
その小さい段差は養生テープで誤魔化してみました。
そして側面も付けて・・・
最後に樹脂が垂れるの防止の堰を付けて・・・
下の板のプラダン型完成です。
余談かもですが・・・
「プラダンなんかでFRPの型を作っても強度無くて、まともなFRPの型が出来ない」
みたいなこと、それに近いことを過去何度か言われました。
のでこんな動画を撮ってみました。
今回の作り方なら、見ての通り、片手で持ち上げも歪んだり反ったりしません。
三角形を作ると丈夫になる、みたいな小学生レベルの知識でこのくらい丈夫に作れます。
幼稚園児が作ったらさすがにヤバいかもですが、大人がちゃんと考えて作れば強度十分なものが簡単に作れます。
しかも軽くて移動も楽です。
そして、バラせばこちらの地域では燃えるゴミで捨てられます。
プラダン型、素晴らしいです。
早速PVA塗りました。
ステーには塗らないように注意して。
しかし、空が雨降っても不思議ではないくらいにどんよりと・・・
急ぎます。
ナンバー部ステーも進めます。
まず、上下に堰、位置決め用の細いプラダン貼って・・・
こんな感じにプラダン切り出して、両面テープ貼って・・・
貼ります。
さらに側面にもプラダン貼って、ほぼ全面二重にしました。
これでナンバー部ステーのプラダン型も完成です。
最後にPVA塗って・・・
しかし天気曇りですでに夕方。
PVAの乾きも悪いしで作業はここまで。
明日はFRP貼れそうです。