エクシーガ クロスオーバー7のリコール・保証切れ・ナビこわれた・メンテナンスノート・国土交通省自動車不具合情報ホットラインに関するカスタム事例
2019年07月02日 19時07分
【家族使用歴】ブルーバードU12型(1993〜2000) → ストリーム初代RN1型(2000〜2005) / 【以下自分使用歴】アルファ147 セレスピード2002年型(2005.10〜2012.8) → レガシーGT BP5 5AT 2007年型(2012.8〜2018.2) → クロスオーバー7 2016年型(2018.2〜 メイン使用) ・CR-Z α 6MT 2010年型 (2019.8〜 セカンド使用) と乗り継いで来ました。 どのクルマも魅力的で楽しかったです。
前投稿で記してみました、ナビの基盤へ水が入って壊れてしまった件の続報。
https://cartune.me/notes/YKyX6DX6Lz
結局、販売店さんに話しても3年ないし6万キロの保証期間が過ぎていてのことなので、修理代金はすべて私持ちということでしか対応できないということになりました。
納得の行かない私は、自分なりに原因を調べました。
エクシーガおよびクロスオーバー7に関しては、ダッシュボード上部に上を向いて空調の噴き出し口があるので、水が落ちてナビの基盤を濡らすとしたらここに何らかの原因があると見て、写真のように取り外したナビのあった場所から内部を、その原因箇所へと見上げるようにして見たら… 。
ダッシュボード側から懐中電灯を照らすと、光が漏れているのが分かります。
これは、空調の風が出る場所ではなく、空調の風量を調節するダイヤルの部分に隙間があることを意味しています。空調自体は内部ではダクトになっていて、風洞として風の通り道に隙間や割れがあるわけでは無さそうなので、どうやら風の出口を閉じたり開けたりするためのダイヤル部分はそのダクトの外側に位置していて、そこに光が漏れる程度の隙間が出来てしまっていたので、ここが原因箇所ではないかと推測しました。
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この情報を、国土交通省の自動車不具合情報ホットラインという部署に連絡したら、
「本件の場合、ナビが動作不能になった程度で済んだ案件ですが、電装品であるために場合によっては発火する可能性は否定できないと思われます。そうなれば、勿論安全性の問題にもなりますので、メーカー側に構造上の問題が無かったかを精査するよう連絡致します。もし、他にも同様の不具合が過去にあって、例えば保証の範囲内で直されている方もいるかもしれませんが、その部位から水がナビへと落ちることが検査等で確認され、不具合が発生するようなことが予見出来た場合にはリコールとして扱われる可能性は高くなります。」とのこと。
とりあえずは販売店さんには、「 保証期間を越えていても、使用損耗や経年変化に起因しない場合で、スバル側の全部、あるいは一部責任に起因する場合は、その責任に応じた費用負担をする 」と、ちゃんとメンテナンスノートに書いてあることをテコにして、今回の修理代金についての負担割合を交渉してみたいと思います。