カローラレビンのフロア補強に関するカスタム事例
2017年12月10日 19時24分
以前投稿した、流用サブフレームを作り直したので投稿します。
これは以前使用していたサブフレームです。ae86のフロントエンド補強バーにL字金具をボルトどめして作成しました。
難点は、エキマニとのクリアランスが数ミリしかないため、エンジンの振動具合によってはカンカンと干渉する点でした。今回は、その点を改善した物を作ってみました。
材料として、カプチーノのタワーバーを用意しました。この画像は、今まで使っていた補強バーと並べてみたものです。
タワーバーの方が曲げの角度が大きいので、エキマニを避ける度合いが大きい事が期待できます。
まず、全長を比較した結果、タワーバーの方が長かったので、真ん中のターンバックルを端折って見たら、丁度良い長さとなりました。
続いて、旧補強バーから、ボディ接続部分の鉄板を切り取ります。
タワーバーのストラット接続部分から、タワーバー接続部分を切り出します。
切り出したパーツを図のように重ねた物が完成形です。
100v家庭用溶接機で溶接しました。
剥がれた困るので、溶棒を使いまくって強固に補強しました。
各パーツを錆止めブロンズで塗装しました。
パーツ完成です。
さっそく組み付けました。
エキマニとの隙間も数ミリから数センチにアップしました。
試運転した結果、干渉によるカンカン音は見事なくなりました。