インスパイアのバッテリーターミナル交換・バッテリー延命に関するカスタム事例
2018年10月14日 22時45分
二代目(厳密には三代目)インスパイアUA2タイプS。1998年式(後期97モデル)に乗っています。5気筒シリーズで唯一、5穴ハブを採用したハイオク車となります。DC2 DB8 インテグラ タイプRをご存知の方は96スペックが4穴、98スペックが5穴だったのを覚えていると思います。ホンダの電装が高度になり始めた頃の車で信頼性が格段に上がりました。それが1997年からの後期型になります。ACURA TLの初代(UA2)でもありますがタイプSの設定が無かったためあまりにこの車は希少
以前からバッテリーの充電?もしくはターミナルの不具合からなのかスターターの回り方が最近では、ややお疲れ気味
端子にドライバッテリーのD端子アダプターをかましてましたが車屋いわく面白くないらしい?
電圧テスターかけてバッテリー消費や充電の動きに下した判定はグレーゾーン
バッテリー交換のサインらしい
しかし、自分は腑に落ちなくバッテリー配線を見直してみてからバッテリー交換しようと純正のバッテリーアースを先に手配しました
ホンダカーズにてオンラインで調べてみたら部品は廃盤。゚(゚´ω`゚)゚。
もう在庫がなくて交換不可!
配線が不安なままバッテリー交換は出来ないのでなんとかしないといけなくなりました
配線を加工し新規で作り変えるしか選択はありません
外したバッテリーに補水してみました
サンポールではありません
クリソツな上に70円で売ってるんです
チュウチュウと吹き出しタイプで手が汚れません
バッテリー液は危ないので
注意してやりました
舐めやすいキャップで難儀しました
コインドライバー以外でやるとナメます
素材が柔らかいので
減りを目視で確認します
サンポール式の補水液は全部入ってきます
70円使い切ったのね
ぴったりでした
ココのラインになります
フロートの上に補水液が溜まるので実際に目視が必要です
入れすぎ注意
劣化しているアースの配線
+端子も−端子もカプラーが痩せて交換して正解です
特にアース側はグニャグニャで中身を見るまでもなく青錆が発生し効率が悪い感アリアリ!
知り合いがいるので
端子を新品で交換します
圧着する工具は持ってないので
素人にはココまで
プロに頼むしかないですね
エンジンアースです
店にあったお客様から出た乗せ替えな廃品の線を無料でいただきました
高級オーディオに詳しい人からしたら当たり前な部材が修理に出すにはうってつけな環境なのでスピーディに直してしまえます
作りがゴツいです
カシメた新規のバッテリーアースの配線
+側はノーマルをカットし皮膜を剥きなおしてから端子を変えました
完成しました
これは僕が考えたバッテリーアースの配線位置です
どうだろうか?
端子交換したりアースの配線を作り変えた効果
バッテリー液の補水
絶大な効果を発揮していました
スターターは軽い
電圧計の針の振れ幅が小さい
後、キーレスリモコンの反応が良くなりました