アルシオーネSVXの赤鯨乗り的旧車探訪・富士重工の変遷も絡めて解説・あえて写真の車種説明はしません・皆さんとは違う視点でイベント魅力解説・希望ヶ丘MTに関するカスタム事例
2022年09月25日 20時26分
家族から譲渡してもらったSVXをレストア及びオリジナルを活かしてのモディファイをしつつ、足として普段使いしてます。 日々、劣化との戦いです。🤣 いろいろポンコツながらコツコツメンテを続けながら維持してます。
旧車部門も揃いました。
私も正体不明の車にならぬように、簡単に軽く紹介程度のパネルを設置していざ見学スタートです。
ようやく落ち着く並びになりました。w
一応、メーカー不詳とならぬように設置して、当時のカタログのレッドマイカ色のページをコピーしてパネル展示しました。w
ちなみにカタログ下の写真はカーアンドドライバーさんの取材を受けた際に撮影して頂いたもの。😅
だからプロクオリティー。👍
私が撮影した下手くそ写真じゃないんです。😎
特に個別の掲載以外は説明書きませんので悪しからず。
恐らくと言うか確実に投稿の視聴者皆さんの方が詳しいので、下手な説明入れると間違いの指摘されそうなので。w
あえて書きません。😅
ご先祖様。(笑)
かわいいだけじゃ無いんですよ。
当時としては性能も技術も凄かったんです。
NHKのプロジェクトXでもテーマに取り上げられてますからね。
徹底的な軽量化と高い安全性、快適な乗り心地と大人4人が乗れる高い居住性、そしてどんな悪路でも60キロで飛ばせる外車にも負けない高性能な車が開発目標だったんですよね。
それをかつて富士重工の前身である中島飛行機の零戦のエンジン開発から製造まで請け負っていた航空機開発の技術力を注ぎ込んで作っちゃうところが恐ろしい。
この開発精神を注ぎ込んで満を辞して世界にグランドツアラーとしてのブランドイメージリーダーカーとして開発されたのが、まさに私の愛車SVXなんですよね。
だから外車に負けない高性能、そして外車には真似出来ない高い居住性と悪路走行性能を盛り込んで、まさに自信作として売り出した訳です。
ですが、残念ながらまだこの当時はブランディングやマーケティング戦略を理解していなかった兵器メーカー的発想(高性能なら売れる)しか無かった富士重工でしたので、全く売れず30年経って再評価される事になる訳ですが。
本当なら富士重工もスバルP1排気量1500ccでフルモノコックボディーの車をどこよりも早く開発していたので、国産初の乗用車を生産してたはずなんですが、会社規模が小さく、融資が受けられずに頓挫してしまったんですよね。
そして富士重工はスバル360から始まり、順次スケールアップする形で世界初のフロントエンジン搭載のFF車、スバル1000を開発、発売する事になる訳です。
まさにこうした誰もが憧れるような高性能でブランド価値の高い車を販売する事が目標と言うか野望だったわけですね。
もちろん最終目標はこのクラスの車だった訳ですが、
いくら高性能でもブランド力が無ければ販売力が足りず、他のメーカーには太刀打ち出来ないことをSVXで思い知り、富士重工はその後メーカーシンボルである昴(プレアデス星団)の最も明るく輝く星(アルシオーネ)の名を冠すフラッグシップカーは未だ3台目は存在しないと言うか、復活は絶望視されてますね。w
いつかまた、この写真のジャガーやベンツ、BMW、それこそ同じ水平対向エンジンをブランディングにするポルシェに並ぶプレミアム車を開発してくれると良いんですが。
オープンカー良いですね。
しかも、こう言ういかにもな車だと運転イメージが湧きやすくて運転するだけでも楽しそうで良いですよね。
やっぱりデザイン重視の車はカッコイイですね。
そう言った意味ではSVXは数少ないデザイン重視のスバル車なんですよね。
でも、決してイロモノでは無いのが兵器メーカーらしい所。w
プレミアム感が凄い。
やっぱり年式問わず、高級感へのこだわりのある車は良いですね。
メッキパーツが眩しい。😎👍
それにしてもやっぱりオーナーさんの車はめっちゃ綺麗ですね。
博物館は良く見に行きますが、意外と展示車って埃被ってたり、細かな傷や錆が目立つんですけど、普段から愛車として舐め回すようにマメなチェックと手入れがされているんでしょうね。
ケチのつけようがないですよ。
ため息モンです。
嬉しいのは博物館だと仕切りがある事が多くて、全体を見られない事も多いし、近くまで寄れない展示車も多い事ですよね。
イベントでのオーナーさんの所有車なので、まさに見放題。(笑)
何ならオーナーさんと交流出来れば触れるワンチャンあるかもですからね。
これはイベント参加しないと損でしょ。
無論、好きな角度から撮影出来ますしね。
イベント参加したら博物館が物足りなくなるかも。
特に旧車やレアカーは下手すると博物館所蔵よりレアな仕様の車が並んだりしますからね。
旧車部門の〆はやっぱりこの2台でしょ。😊👍
写真は恐らく他の方々も沢山上げるでしょうし、私はあえて動画を投稿しておきます。
車種の説明要らないですよね。w
以上、旧車シリーズ終わります。
次回はお待ちかね、ネオクラから現行、最新までをスーパーカーを中心にお送りします。
ご期待ください。