フェアレディZのオーディオ調整・オーディオ初心者に関するカスタム事例
2023年03月06日 02時01分
スズキのアルトと日産のフェアレディZに乗ってます。 無言フォローすいません🙇♀️ 後エレクトーンYouTuberです。興味ある人はURLクリックしてみてね。
今日はカーオーディオのお話です。
僕が約10年間愛用しているRockford FosgateのT400-4。
Rockfordらしいパンチの効いた音が好きでずっと使ってる訳ですが
最近Jazzをよく聴くようになってから
高音域の伸びがよくないなとずっと思っておりました。
僕趣味でバンドでドラム叩いたり楽器弾いたりしてるので
実際の生楽器の音もよく耳にする機会はあるんですが
ビルエヴァンスのピアノの音とか
ドラムのハイハットの粒立ち感とか
グローバーワシントンジュニアのサックスのブレスの音とか
実際の楽器の音と比べると曇りがかかってる感じに聴こえてきて
ずっと原因が分からずでした。
Rockford Fosgate T400-4の仕様を調べていると
周波数特性が20Hz〜20kHz。
正直人間の耳で20kHz聞こえる人なんてほとんどいなくて
モスキートサウンドも
歳を取るごとにどんどん聴こえなくなってくるし
ぶっちゃけ僕の耳も高音域テストすると
限界が16.5kHzぐらいが限界でした。
でも何故かアルトのKENWOODのMDV-Z702の内蔵アンプ+
カロッツェリアのFスピーカー+Cスピーカーのツィーターマルチ接続の組み合わせシステムと
ZのDIATONE+Rockfordアンプ+ALPINEのZ17proのシステムを比べると
そりゃ後者の方が圧倒的に音の厚みや奥行き感は上ですが
前者の方が高音域の曇りがないんですよね。
僕の耳が16.5kHzが限界だとしても
やっぱり高音の音抜けは気になってしまうもんです。
アルトのKENWOODのMDV-Z702内蔵アンプの周波数特性って公表されてないので
どれぐらいか分からないですが一応ハイレゾ対応になってるので
ハイレゾ対応って表示するには40kHz以上の再生出来るのが前提だったので
ロックフォードのアンプより上が遥かに超高音域の再生が
出来るようになっているので
アルトのオーディオの音の方が高音域の音に曇りがないように
聴こえるのかなぁ。
Zのカーオーディオの音を
ピンクノイズ流してspectrumで見てみると
全く調整していない音源なのでボコボコですが
16kHzから減衰がかなりあって
やはり上が20kHzまでのロックフォードのアンプだと
16kHzから減衰するのは仕方がないのかなと。
高音域の曇りはこの減衰が原因なのかなと。
DIATONEのナビのイコライザー設定で
16kHzと20kHzを上げまくった所で
結局アンプが再生しきれない周波数なので
音にノイズが出てきたりしてダメでした。
このRockford FosgateのT400-4って
割と使ってる人多いと思うのですが
この16kHz以上の再生しにくい問題どうしているのかなぁ。
この問題を解決する為に
あまり使いたくなかったのですが
Rockfordのアンプってパンチイコライザーってのがついていて
45Hzか12kHzをブーストする機能があって
これを上げていくとロックフォードらしい音になるんだけど
上げすぎるとドンシャリサウンドになって
ボーカルのサ行が耳に刺さってくるので
あまり使いたくなかったのですが
パンチイコライザーのグラフ見てみると
12kHzあたりがかなりブーストされますが
16kHz以上もそれなりに上がっています。
これが例のパンチイコライザーで
今回2時ぐらいまでツマミを上げてみました。
すると曇ってた高音域が割と鳴るようになってきました。
でもこのままだと12kHzあたりがうるさすぎるので
DIATONEのイコライザー調整で12.5kHを下げました。
もう一回spectrumで見てみたかったですが
夜も遅く爆音でピンクノイズ流していたら
近所迷惑になるのでとりあえずここまでにしておきました。
カーオーディオ調整は終わりが見えませんね。