ミラのBGFKさんが投稿したカスタム事例
2024年10月13日 10時11分
おはようございます
昨日のパッシブ微修正の結果を評価しようと聴いているのだが
昨日から風邪勃発しててそもそも音が気持ちよく入って来ないという笑
季節の変わり目ですね、、
車載アンプの電源部がどのくらい強力かというのは、ボディに印字してある1000Wだ2000Wだとかは全く当てにならず、多くはスペック詐欺である
見るべきなのはトロイダルトランスのゴツさと、基盤の銅パターンの厚さだ
厚さのほう、電源部のコンデンサを外す時に、すっと半田が溶けて広がるようでは薄くて、反対に放熱効果すらあるほど分厚いやつが強力な証となる
(自分が知ってる中ではZR360以上)
それとトロイダルトランスのゴツさ
DCDCコンバータの動作原理がなかなか理解できないのだが、
電磁エネルギーを蓄積するインダクタがゴツい作りかどうかが決定的であることははっきりしている
それを決めるのは、さしあたり径の太さで、シングル巻ならそれこそ線径、あるいはダブル巻きかそれ以上かどうか
アンプに1000Wとか書いてあっても蓋開けてトロイダルトランスがちっこければ大したことはない
また一次側は12V、2次側は昇圧して出されるため、電流は一次側の方が大きくなる
このため、一次側は二次側よりも線数を増やしていることが多い
そのため数パラレルの導線の束になっててそれの基盤への脱着
(脱は想定されてない笑)はかなりの熱量が必要になる
などということを昨日の作業しながら考えていた
何回もいうけど、抵抗とコンデンサだけ変更して「チューン」といってるアンプは別に大したことはやってない