レガシィB4のyuki-be5さんが投稿したカスタム事例
2024年05月30日 22時18分
特にアイドリング不調はありませんが、恐らく13万キロの間1度も清掃されてないと思われるので、予防整備としてやってみました。
すぐ舐めることでお馴染みの固着したネジはツイストソケットで外しました。
エアツールを持ってない方は、これが確実かなと思います。素材が柔らかいのでしっかりハンマーで叩いて食い込ませてあげれば簡単に緩みます。
ちゃんと汚れてました。
エンジンコンディショナーで汚れを浮かしてパーツクリーナーで洗浄しました。
長時間の洗浄で写真左の制御ユニットへの洗浄液の流れ込みや、洗浄液によるバルブ軸の固着が故障原因のようなので、深追いせずササッと洗浄し、しっかりと洗い流しました。
最低限用意する部品はパッキンとネジ2本
膨張したゴムパッキンはオイルを吸って膨張しているだけなので、パーツクリーナーに浸すと縮むという噂を聞いたことがありますが、このパッキンは無理でした。新品を買いましょう
ISCVを含めスロットル周りで使用されている防水3極カプラーは、めちゃくちゃ爪が割れやすいです。
YoutubeのGDBインプレッサ乗りの方の動画を参考にカプラーを用意しました。
色と端子の固定方法が違いますが、形は一緒なので問題なく使用出来ました。
他メーカーでも使われる汎用カプラーだと思うので、自分でも調べてみましたが「住友電装」「矢崎総業」というメーカーの商品が似たようなカプラーでした。
エアフロ、インジェクター、サイドマーカーのカプラー割れを矢崎総業さんの防水カプラーで修理している人をみんカラで見た事があるので、配線系は矢崎総業さんのものを使っているのかもですね。
詳しい方教えていただけるとありがたいです。
矢印の爪を精密ドライバーで上に起こしてあげると端子が抜けます。端子の順番を間違えないように新しいカプラーに取り付けます。
元から不調はではなかったので、エンジンをかけても問題なしです。クーラントの漏れがないか確認して作業終了です。