MR-SのDIY・ピロボールアッパーマウント・ピロボール交換・車高調メンテに関するカスタム事例
2025年04月20日 20時45分
2005年式後期型MR-S Sエディション 6SMTに乗っています。 根っからのスポーツカーとオープンカー好きです。 オープンでマッタリとドライブとなるべくDIYでコツコツいじっております。
ラルグス車高調のピロアッパーのピロボール交換。NMB MBWTD18-207ミネベアミツミ スフェリカルベアリングを用意。ラルグスオンラインショップでも補修用ピロボールは売ってますが、コッチのほうがYahooショッピングで安いので。
車高調のピロアッパーは大抵このサイズらしいので流用効くそうです。
左側からゴトゴト音がして、前にもTRDスポルティーボサスの時にも似たような音がしてその時はアッパーマウントの割れが原因でした。で、車高調の異音はやはりピロアッパーだろうという事で交換を実施。
ジャッキアップ。
車高調降ろす前にアッパーマウントのボルトをインパクトで外す。コレ先にやっておかないと後々面倒なんで。
で車高調外した訳ですが、とんでもなく大変でした。ABSセンサーラインを止めるボルトナットが空回りしてしまい外れない…
結局エアサンダーでナット削り落とす
削ったナットボルト。
ABSセンサーラインの真裏なんで細心の注意を払って作業。ABSセンサーライン切ったら終わりですから。
で、アッパーマウントですが、ここからも大変。3ミリのヘキサボルトという舐める未来しか見えない。
ラスペネ駆使して結局2勝2敗
舐めた2箇所はサンダーで切り落とす。
で、いろいろあってやっとピロボール外れました。ピロボール外すときもいらない19ミリのソケットを上から当てがいハンマーで叩いてピロボールをアッパーマウントから外します。
外れたピロボールは手で簡単に動くくらい柔らかくなっており隙間にはグリスと汚れがビッチリ。
下側からピロボールを圧入。22ミリのソケット使いハンマーで叩いて圧入。
ボルトは2つ潰してるので急遽ホームセンターまで走っていきM5の六角プラスナットに変更。
ちなみに運転席側も交換しましたが、この時はバーナーで炙り六角レンチもインパクトレンチ対応型の高硬度タイプのビット買って慎重に回したらギリギリ舐める一歩手前で回り外れました。初めからバーナー使うべきだった…
組み立て元に戻す。
ちなみに前にメルカリで車高調レンチ買った時におまけでついてきた5ミリスペーサを入れてみた
ツライチに近づいたか?
なんやかんやアッパーマウントのピロボール交換終了です。朝から始めて夕方までかかり半日作業でした。
しかしゴトゴト音は完全には無くならず
うーむ。
ただピロアッパーマウントの劣化はなくなったのでハンドリングはカッチリしました。