インスパイアの雨漏り修理・プチ板金塗装・プラハン・素人板金・タッチアップに関するカスタム事例
2023年03月20日 19時03分
二代目(厳密には三代目)インスパイアUA2タイプS。1998年式(後期97モデル)に乗っています。5気筒シリーズで唯一、5穴ハブを採用したハイオク車となります。DC2 DB8 インテグラ タイプRをご存知の方は96スペックが4穴、98スペックが5穴だったのを覚えていると思います。ホンダの電装が高度になり始めた頃の車で信頼性が格段に上がりました。それが1997年からの後期型になります。ACURA TLの初代(UA2)でもありますがタイプSの設定が無かったためあまりにこの車は希少
トランクからの雨漏りするのを直してみました
防水性が悪くは無いのですが
なんとなく
鉄板が歪
上下だけの関係性か
ゴムの痩せか?
前回よりモールの組み替えで
上下の密着しない関係性は
直してあります
ただ
パネルの噛み合わせは
こんなレベルの製造過程
シールもなんか
下手くそ
錆はまだ大丈夫ですが
予防策に
プチ板金でパネルの噛み合わせを向上させたいと思います
パネルの噛み合わせで段差あります
開いたパネルは
起こしてみます
まあ
摘んでいるだけ
後は
プラハンにて修正
最初の写真と違うと思います
プチ板金の後
流れのあるパネルのラインにしました
モールは
ヘソから組んで
寸法が出ます
嵌め合いで段差があると
そこから痛むのです
あんまり素人考えは良くありません
でも
昔の初代インスパイアや
アスコット、ラファーガのトランクのと比べて
精度が低いと思うんです
車の価格に出てたせいか
コスパの問題かな?
絞り込みとか
パネルのバリとか
ありとあらゆるところに手抜きがあると思う
コーキング不良は
カッターで余分な物を削りました
塗膜も薄いし
塗装すれば
隠れてしまいます
プチ板金とコーキング修正
パネルの噛み合わせが出ます
そこから
タッチアップ
筆塗り塗装
塗装した後です
ラインが違う感じがする
雨漏りは
いろいろな要素があります
完璧を求めていくと
限界があるのですが
排水の問題で
モールの中に溜まってた水分も
ちゃんと水抜きになるようなってます
だから
パネルにも錆は来ます
錆た場合
マメに
錆転換して
中和
乾燥して
タッチアップ
それだけでも長持ちします
これは
ほったらかしにしないようにしてます
予防です
なんせ
塗膜が薄い
マメに見てやるしか無いです
モール組みました
板金には
理念が必要です
おかしいのか
おかしくないのか?
モールを組んでみると
あきらかに
違う感じになりました
ゴムはナマ物
製造誤差を吸収している部品でもあります
下に隠れている誤差やアラ出しのパネルは
経年劣化になって現れてきます
肌でおかしいと感じたので
今回の件
修正してみました
素人ながらの個人レストアは
人と被らない世界です
自己責任ですわ