インプレッサ WRX STIのDIY・発泡ウレタン注入・GC8C・GC8Gに関するカスタム事例
2018年07月09日 12時40分
写真だけ見ると何かと思うかもしれませんが(笑)、発泡ウレタンでのボディー補強です。
発泡ウレタンの溶剤のメーカーはベルコ。
当時、雑誌等でよく紹介されていたメーカーです。
知らない人は発泡ウレタンなんかでと笑い飛ばすかも・・・。
しかし、これはやった人にしか効果は分かりません。
ボディー剛性の低い車には効果テキメンです。
下手な補強するぐらいなら、安価だし、車両重量も重心の低いところでの数キロ程度の増加なので、かなりオススメな方法です。
ただ、ボディのネジレが少なくなった分、別の場所に負荷が掛かかるようになると思いますが、ほぼ新車の状態でこれをやって7万キロまで少なくともサスの取り付け部等には異常は出ませんでした。
(一応、C型のGCでも試していました)
まず、サイドシル周りが見えるように内装を剥がします。
サイドシルのカバーを外すと目的の穴が露出します。
発泡ウレタンは膨らみ出すまでは液状ですが、膨らみ出すとあらゆる隙間から泡が吹き出してくるので、ガムテープ等でサイドシル周りの考えられる隙間は全て塞ぎます。
下側のスポット溶接の部分は基本的に隙間だらけで、下からもからも垂れてくるので忘れずに塞ぎます。
(垂れ流してしまうと悲惨なことに(笑))
リアをジャッキで持ち上げ、上戸を使って溶剤をフロント後側の穴から前に向けて流し込み、今度はフロントを持ち上げ、リア前側の穴から後ろに向けて流し込みます。
写真は無いですが(笑)
上手く流し込めば写真のようにサイドシルが発泡ウレタンでパンパンに。
ネジレ剛性がメチャメチャ高くなり、ボディーの剛性の変化によりサスペンションもよく動くようになります。
因みに、サイドシル内で反響していたロードノイズも減ります(’-’*)♪