NV350キャラバンのBLIZZAK W979・BLIZZAK・スタッドレス・スタッドレスタイヤ・ブリヂストンに関するカスタム事例
2022年01月17日 01時20分
TOYO DELVEX 935 と GOODYEAR ICE NAVI CARGO との比較で悩んで、今回は嫌いな BS の BLIZZAK W979 215/70R15 を撰んだ。
このクラスのスタッドレスに要求されるレヴェルは高く、高負荷で耐摩耗性を確保すれば、必然的にコンパウンドは固くなり、雪上性能はパターンで逃げ切れるが、氷上性能が犠牲になる。
最近のスタッドレスの流れとしては、氷上性能が大いに 注目されている中でどれを選ぶか大いに悩んだ訳だ。
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さらに今シーズンは、慢性的なスタッドレスタイヤの供給が不足気味で、12月になってからの購入というのも大いに選択肢を狭めてしまった。
僕が購入した段階では、実はこの3ブランドとも在庫が無かったが、たまたまBSが翌週から出荷を始めるという情報を得て、実際に使っている複数のドライバーの話と在庫確保の点からW979を選んだ。
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正直、雪上や氷上を試す機会は無かったが、ドライでのフィーリングについてコメントすると、
若干ヒューンという、こうしたスタッドレスに有りがちなパターンノイズがあるが、ある程度速度が乗れば気にならなくなる。
そうした場面でのロードノイズは意外にも少な目、乗り心地も路面の凹凸に不感症でイイものだ。
コーナリングや停止時も、思ったよりブロックの倒れ込みが少なく曲がるし止まるが、特に止まる場面では、車体の重量があるので、止まると言ってもサマータイヤより停止位置が伸びがちになるので注意が必要だ。
さすがに最新のスタッドレスという事で、乾燥路でのフィーリングに悪化度は最小限に留められており関心しきりなんだが、逆に雪上路や氷結路でのフィリングがどうなのか非常に興味深いモノだ。
見た目、最近のスタッドレスにしては深めのグルウプが刻まれているので雪上性能は良さそうだ。
という事で、その二点については以後、体験した時点で再インプレッションしてみたいと思う。