アルテッツァのロアアーム・錆に関するカスタム事例
2021年06月10日 21時58分
アライメントを調整しようとしたら、ロアアームの偏心カムが全く動きません。
錆です。無事故のドノーマルで乗られていて、一度も動かした形跡がありません。
偏心カムのボルトをハンマーで殴ったり色々やりましたがボルトがロアアームと一体化して抜く事すら絶望。
ブッシュ内部のカラーを一部切断し、そこから潤滑油を入れて動くようにして抜きました。
このブッシュの単品販売はしておらず、またTRD強化ブッシュも製廃のため、部品取り車からロアアームごと交換です。
右が部品取り車の偏心カムのボルト。
錆で固着しないように対策部品に変更されてました。(内部にピッチが切られて錆で固着しないよう接触面積が減らされてました)
マジかちきしょう。
ロアアーム脱着時、ついでに対策品ボルトへの交換をお勧めします!
これでアライメント取れるようになりました。
左右ロアアーム分解ごときに丸一日。
錆とは恐ろしいです。