コルベット クーペの技術系投稿・サーモグラフィ・冷却系に関するカスタム事例
2018年11月16日 01時39分
2輪/4輪/他、国内外のレースでデータロガーやECUを扱う電気系レース屋が副業。昔はバイクで8耐とか走ってました。 写真はほぼ携帯、時々NikonDfです。 C7 Z06にはこれから手を入れていく予定です。 よろしくお願いします。
深夜に技術系ネタを一つ。
走行直後のサーモグラフィです。
法定速度内の高速道路走行 → 下道数分なので、もっとも低負荷・低発熱な走行です。
外気温(環境温度)は17℃。
ボンネットフードに新しく開けた、左右2つのヒートエクストラクターがちゃんと仕事しているのが分かります。
この状態だと、スタンダードのセンターアウトレットよりも左右の方が排熱大きい位ですね。
走行中の排熱量もほぼ期待通りでした。
フロント周りの温度。ディスクは比較的すぐ冷えるけど、やはりキャリパーには熱が籠もり易い。
ちょっとブレーキ踏むとすぐ300℃とか超えます。
ちなみに、よくレース動画などで見る赤熱したブレーキローターは600℃を超えています。そりゃ周囲のパーツ全て壊れますよね💦
サイドアウトレットからもちゃんと排熱してますね。
勿論、マフラーは触ると火傷する温度。
4本共本物で、ダミーじゃないです(^^)/
ブレーキランプ系がほとんど発熱してないのはLEDだからですね。最近の車だと感じる部分。ヘッドライトユニットも大した温度になりません。寿命長そう。
サーキットのタイムアタック後に各部どんな温度になるかなど、面白いデータも沢山あります。またご紹介しますね(^^)/
ボンネット形状再掲
左右のヒートエクストラクターはカスタムです。