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SBI損保の自動車保険の補償内容・事故対応・保険料まとめ

SBI損保の自動車保険を比較

SBI損保の自動車保険ってどうなの?
近年、インターネットを介した保険加入がメジャーになってきています。ただし、同様のサービスを提供する保険会社は複数あり、どの保険会社、保険商品を選ぶかは非常に悩ましい問題といえるでしょう。

ここでは、SBI損保が提供する自動車保険の内容や特徴、他社との比較についてご紹介します。自動車保険の加入や切替えを検討している方は是非参考にしてみてください。

    SBI損保の自動車保険まとめ
  • 先進安全自動車(ASV)の場合は保険料を割引き
  • 運転者の範囲によって割引アリ
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このページのもくじ

SBI損保の概要

SBI損保は、SBI証券、住信SBIネット銀行などを傘下におさめる、SBIホールディングスのグループ企業です。SBIグループは、証券、銀行、保険、住宅ローンなど様々な金融サービス事業を手掛けています。

元々はソフトバンクグループの金融関連企業として設立されたため「SoftBank Investment」の略として、SBIを商号に用いていました。

現在はソフトバンクグループを離脱しており、SBIは"Strategic Business Innovator(戦略的事業の革新者)"の頭文字だということです。

2006年6月、SBIホールディングス株式会社とあいおい損害保険株式会社の共同出資によりSBI損保設立に向けた準備がスタートしました。2007年2月には、ソフトバンク株式会社より追加出資を受けます。

その後、社名をSBI損害保険株式会社に改め、2008年1月より営業開始しています。現在、SBI損保では、個人向けの自動車保険事業を中心に、がん治療費用保険、住まいの保険を取り扱っています。

また、海外旅行保険、医療保険、バイク保険、ペット保険など様々な保険についても取扱代理店として提供しているようです。

インターネットを最大限活用した損保サービスの提供

SBI損保の特徴としてインターネットを最大限活用することでより利便性の高いサービスを提供しているということがあります。SBI損保では業界内で初となる革新的なサービスを次々に発表しており、例えば次のような事例が挙げられます。

「LINE」による見積り受付サービスの導入(2017年12月)

LINEを通じ契約中の保険証券や車検証等をアップロードすることで、同条件の見積り結果を受け取ることができます。

自動車保険のサポートデスクに「ビジュアルIVR」を導入(2018年2月)

「ビジュアルIVR」は、スマートフォン向けアプリであり、カスタマーサポートに問い合わせをした顧客に対して、スマホ画面より適切なメニューに案内してくれます。

従来は音声自動ガイダンスによるメニュー選択のみの提供でしたが、「ビジュアルIVR」により、確認時間の短縮と利便性の向上が期待できます。

自動車保険の支払手段に「Apple Pay」を導入(2018年3月)

「自動車保険」における支払手段の一つとしてApple Payが導入されています。支払方法に様々な選択肢があるのは利用者としては嬉しいですね。

「証明書類Web取得サービス」を導入(2018年6月)

本人確認書類などの必要書類をスマホやパソコンから安全・簡単に提出できる「証明書類Web取得サービス」が導入されました。

このシステムでは高いセキュリティが担保されているため、安心して個人情報等のデータを送付することが可能です。また、忙しい人や郵送するのが手間という人にも利便性が高いといえます。

「LINE」による事故受付サービスを導入(2019年1月)

カンタン見積りに加えて、事故受付もLINEを通してできるようになりました。

この追加機能では、LINEのトーク上で簡単に事故状況を報告でき、事故で損傷した車や事故現場の写真、位置情報等を送信することも可能です。

また、事故発生場所や損害状況を的確に報告できるため、事故対応の迅速化にもつながると期待できます。

SBI損保の事故対応

SBI損保ではダイレクト型の保険を取り扱っています。事故現場に代理店の担当者が来てくれるという従来型のサービスに慣れている人には、その点に不安になることもあるでしょう。

しかし、事故現場に保険会社の担当者が急行するサービスを保険会社が公式に提供していることは実はほとんどなく、代理店の好意による部分が大きいのです。

SBI損保の事故対応体制

保険会社の間で差がでるのは事故対応の時間帯です。SBI損保の事故対応時間は事故受付が24時間365日、初期対応は平日9:00~19:00および土・日・祝日9:00~17:00に受け付けた事故に対して、当日中となっています。

示談交渉などの事故対応は平日9:00~17:00限定となっているものの、これは他の保険会社も同じことであり、週末にも初期対応してもらえるのはポイントが高いといえそうです。

また、対人・対物の賠償事故が発生した場合、事故の当事者に代わり、SBI損保側で示談交渉を行ってくれます。

人身事故と物損事故では、事故対応のコツや進め方が異なる場合もありますが、SBI損保では、それぞれの専任スタッフがチーム対応で事故解決までサポートしてくれるので質の高い示談交渉が期待できるでしょう。

SBI損保は代理店を持たないダイレクト型の保険提供ですが、加入者が不安定な状態など、個別の事情を考慮して、担当者が直接訪問・説明してくれることも可能なようです。

ダイレクト型の保険の保険であっても、きめ細やかな対応があれば安心です。

迅速な支払い

SBI損保では保険金の迅速な支払いに積極的に取り組んでおり、従来よりも提出書類の簡略化が進められています。

ここでは、具体的な書類省略サービス4つをご紹介します。

1.保険金請求書類省略サービス

車両事故・対物賠償事故においては、電話による保険金請求の意思確認ができれば保険金の支払いが可能となっています。

2.交通事故証明書取付け代行サービス

交通事故証明書の取付けが必要な場合には、SBI損保で代行してもらえます。

3.示談書省略サービス

対物賠償事故で、SBI損保のお客さま・事故相手の方の双方の希望と電話による確認があれば、示談書を省略しての保険金を支払いが可能となっています。

4.診断書省略サービス

搭乗者傷害保険や自損事故保険で、請求金額が10万円以下の案件に対しては、診断なしの通院日などの申告のみで保険金を支払ってもらうことができます。

SBI損保のロードサービス

SBI損保の公式ホームページでは各社のロードサービス内容の比較を行っており、自社調べではありますが業界最高水準のロードサービスを提供しているとのことです。

ここでは、SBI損保がアピールしているロードサービスの強みについて紹介します。

充実の基本サービスメニュー

SBI損保では、一番ベーシックなロードサービスであっても充実の内容だとアピールしています。例えば、以下のメニューであれば、全て無料で利用可能です。

  • 最寄りの修理工場まで距離無制限、指定の修理工場までは50km限度のレッカーサービス
  • 出動したレッカー業者による48時間以内の保管
  • バッテリー上がり、鍵の閉じ込みなどの30分程度の緊急対応
  • 現場からの帰宅費用や、現地復旧できない場合の宿泊費用のサポート
  • 落輪や、縁石などに乗り上げた場合の引き上げ/引き降ろし(雪道・砂浜も対象)
  • ガソリンまたは軽油の補給サービス10リットル

より安心のプレミアムメニュー

一定の条件を満たすことでサービス範囲をアップグレードした「プレミアムメニュー」を追加することが可能です。プレミアムメニューはだれでも利用できるわけではなく、以下の条件のいずれかを満たした方が対象となります。

  • 「SBI損保の自動車保険」のご契約を継続して3年目以降であること
  • 「SBI損保の自動車保険」および「SBI損保のがん保険」に加入していること
  • 「SBI損保の自動車保険」および「SBI損保の火災保険」に加入していること
  • 「SBI損保の自動車保険」のご契約に、指定の補償・特約をすべて付帯していること

また、プレミアムサービス対象の方には専用のサポートデスクが用意されており、そこでは車に関する各種ご相談をすることができます。

ここでは保険関連に限らず、車に関する一般的な相談や疑問・質問などに応えてくれます。車を購入の際の相談や車検、修理や廃車・名義変更等、車の所有自体に不安がある方は活用するといいでしょう。

駆けつけナビの導入

「駆けつけナビ」とは、カスタマーとロードサービス業者との位置が確認できるサービスです。

具体的には、ロードサービスを手配後、スマートフォン端末へ送信されるSMSから指定URLにアクセスすることで、Webサイト上でロードサービススタッフの位置情報が表示されます。

ロードサービス実施業者が到着する予定時刻を確認できることで、ロードサービス到着までの不安や焦りを和らげてくれます。

SBI損保の補償内容

SBI損保には3つの補償プランがあり、どのような保険を求めているかによりプランを選ぶことになります。いずれのプランも自由に補償内容を変更することができ、顧客の細かいニーズにも対応してくれます。

ここではそれぞれの特徴を簡単に説明します。

1.おすすめプラン

スタンダードな補償をセットした、バランスの良いプランです。保険料、補償限度額、自己負担金全てにおいて、下記で紹介する充実プランとシンプルプランの中間に位置しています。特約に関しては、利用頻度の高いものに絞っているといえるでしょう。

2.充実プラン

充実した補償で1ランク上の安心を求める方向けのプランです。補償限度額の上限が高く、事故時の自己負担金は低く設定されています。様々な特約が付加されており、手厚い補償となっています。

3.シンプルプラン

基本的な補償のみセットした、保険料を抑えたい方向けのプランです。自己負担金が高く設定されていることと、対象範囲が狭いことが特徴で、その他の特約による補償はついていません。

4.オプションの補償

SBI損保では様々な特約が用意されており、加入者は好きなものを組み合わせてオリジナルの補償内容を組み立てることが可能です。

ここでは、各特約について簡単に説明していきます。

なお、下記で挙げた中で個人賠償責任危険補償特約は特におすすめです。

近年は日常生活で起きた事故の損害賠償額が高くなっており、加害者が小学生であっても数千万円の賠償額が命じられた判例があります。

つまり、年齢に関係なく相手に損害を与えた際のリスクは年々高まっているのです。家族がいる方は特に個人賠償責任保険の必要性が高くなるため、加入を検討してみてはいかがでしょうか。

全損時諸費用保険金特約

自動車事故による損害が全損であるに保険金を受け取ることができます。

自宅・車庫等修理費用補償特約

自宅や車庫などに接触・衝突して傷つけてしまった場合の修理代金をカバーしてもらえます。

弁護士費用等補償特約

もらい事故の場合に有効な特約で、自動車の事故でケガをしたり物を壊されたりした場合に、相手との交渉や訴訟で必要となる弁護士報酬や訴訟費用などを補償してもらえます。

個人賠償責任危険補償特約

日常生活の中で起きた偶然な事故により法律上の損害賠償責任を負った場合が対象となります。日常生活に潜む様々なリスクをサポートしてもらえるため、様々なバックグラウンドを持った方に共通しておすすめできます。

ファミリーバイク特約

原動機付自転車を運転中に事故を起こした場合に保険金を受け取ることができます。

自転車事故補償特約

自転車で走行中または搭乗中に事故を起こした場合に保険金を受け取ることができます。

車内外身の回り品補償特約

車内の大切な持ち物が壊れてしまった場合の修理代金をカバーしてもらえます。

特約によって、より手厚い補償を得ることができますが、補償を追加する分保険料も高くなります。ご自身や家族の生活スタイル等を鑑みて、補償と保険料のバランスを考える必要があるでしょう。

SBI損保を選ぶ際のポイント

SBI損保の所属するSBIインシュアランスグループでは「保険のイノベーションを追求」をいうキーワードを掲げており、最新テクノロジーやビッグデータの活用に積極的です。

SBI損保でもより利便性の高いサービスやパーソナライズした商品の提供を目的としたテクノロジー活用事例(LINEやApple Payの導入)が多くあります。業界内でも革新的な保険商品・サービスが提供されているといえるでしょう。

SBI損保では、人や書類を極力介さずに電話やインターネットを通じた保険契約を行っています。

支社や支店を持たないことで、中間コストを削減となり、それが保険料の安さに繋がっています。

また、インターネットからの申込みや、証券不発行、早期更新などにより保険料が割引されますので、上手く利用すればさらに保険料の節約になるでしょう。

まとめ

SBI損保の特徴はそれぞれの目的に応じた、きめ細やかな保険料算出やオプションメニューが利用可能ということです。

ライフスタイルや運転履歴、車種などに応じた合理的な保険料算出基準を採用しており、無駄のない契約内容を実現しているといえるでしょう。保険料の安さに定評があり、契約件数90万件を突破した実績にも納得です。

また、LINEによる見積もりや事故報告、Apple Payの導入など時代にあったサービスを積極的に取り入れています。

効率を求める方、ご自身の目的やライフスタイルに合わせた自動車保険を組み立てたい方にはSBI損保が合っているのではないでしょうか。

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