190シリーズのメルセデスのお節介?便利機能?・ヒューズボックス裏はジャングル状態・ダイオード端子の交換・本国からの部品待ちで一か月・電気系はなかなか手強いぞ!に関するカスタム事例
2023年03月07日 20時53分
いつもいいね👍をいただきありがとうございます😊春の陽気に誘われて、やっと電気系のメンテに着手しました。
エレクトリックセンター 普通はヒューズボックスですね!エンジンルーム内運転席側のバルクヘッド左側に取り付けてあります。
この先はどうでもいい内容です。結果は直りましたのでご興味ある方のみご覧ください♪
カバーを開けると中には懐かしの棒ヒューズがズラリと並んでいます♪ヒューズは健全です。
芋虫ヒューズなんて呼んだりしますね。一定年齢以上の方しか知らない?
室内側から先ほどのヒューズボックスを裏から覗いています♪運転席のハンドル下カバーを取り外すとこのような光景に遭遇出来ます^_^
私などは絶望感に包まれてしまいます。
配線のジャングルからこの部品を見つけ出し取り替え作業を行うことが今回のミッションです。
供給終了品です。本国から取り寄せました^_^
このダイオードどんな不具合が起きてしまうのか?
パワーウインドとパワーシートの動作に不具合が起きてしまいます。これにはメルセデス流の少しお節介な便利機能が関与しています。
ドアスイッチが二つ並んでいます。
上は室内灯のスイッチです。ドアオープンで点灯、クローズで消灯します、消灯時にディマー機能が有り暫くしてからゆっくり消灯します。
下がお節介スイッチです。メインキーオフやキー抜き取り状態で、ドアオープンにすることでパワーウインドとパワーシートを操作出来ます。別回路で常時バツ直12Vが来ています♪お節介?便利?どうでしょうか?
W124などは、更に便利機能が付いています♪運転席ドアキーの操作で全ての窓とサンルーフを開け閉め出来ます。お車により壊れますけどね!
師匠にアドバイスを仰ぎます。
ヒューズボックス裏のF12コネクターにダイオード端子が取り付けてあるから、周囲のコネクターを手当たり次第に全部抜いて視界を確保して不良ダイオードを抜き取りなさい!
ロケーションは理解しました。動作原理はまあまあ理解しました^_^ いつもありがとうございます😊
ヒューズボックス裏のコネクターをほとんど外しました。ここが問題のFの位置です!
ここからは室内で作業しました。
車両側の配線にダイオード端子をハンダ付けする必要があります。車両内でのハンダ付けは無理だと思い、接続箇所が増えますがギボシ端子接続としました^_^
本国から取り寄せた新しいダイオードにジャンパー線をハンダ付けします。先端にギボシ端子のオスをカシメて取り付けパーツの準備完了です。車両側の配線にメスのギボシ端子をカシメて接続します。
外した部品とは使われているダイオードが違いました。
加齢による衰えからこのような微細なハンダ付けは無理かな?と不安ながらの作業でした。
電気部品ですのでいずれは不具合を生じてしまいますが、33年も12Vに晒されながら頑張って来たと思うとなかなかのものではないでしょうか?
自車の場合はダイオード線の断線でした、症状は運転中に窓の開け閉めが出来ない。パワーシートはそんなに調整しませんからそこまで不便ではありませんでした。師匠にお聞きした例は勝手にラジオが鳴り出すことが有ったどの事です。断線ではなくダイオード機能を失い逆流したためだと言われました。
バッテリーが空になってしまいますね!
こんな事がいかにも旧車らしさかもしれませんが変化に注意しながら楽しいんでまいりましょう♪
お読みいただきありがとうございます😊