マークIIのJZX100・エアフロ清掃・ISCV清掃・学習リセット・負荷時のアイドリング変化がスムーズに関するカスタム事例
2020年07月20日 00時02分
JZX100ツアラーV後期A/Tです。 改造は完成品を購入したり流用や純正品を自作加工してます。 主に車の整備記録(自分の車以外も含む)を上げてます。 目立つ物では純正ヘッドライトを自作加工してLoFogプロジェクター化しました。 町乗りエンジョイ仕様です。 いいねや興味を持ってくださる皆さんにとても感謝致しますm(_ _)m 質問などをは出来る限り回答しますが、マナー等の無い方からの質問等は、すみませんがお断りします。 ※全ての作業は「自己責任」で行ってください。
久々に自分の車のメンテナンス投稿です。
先日、やろうやろうと思ってなかなかやってなかった、エアフロとISCVの清掃をやりました!
特に不具合などが起きていた訳では無いですが、全然清掃をしていなかったのでやりました(^_^;)
まずはエアフロの清掃です。
こちらは特に難しい事もないので取り外した画像などは撮影してません。
エアフロを外して、ドライブジョイのエンジンコンディショナー(泡タイプ)を使用して清掃しました。
やはりそれなりに汚れた泡が出てきました(^_^;)
次にISCVの清掃です。
こちらは取り外しが少し面倒です。
自分のやり方ですが、
まずISCVのコネクターを抜きます。
次にエキマニ側のブローバイ配管の近くにあるISCVへ繋がるホースを外します。
次にプラグカバーを外してエンジンの奥側にあるISCVへ繋がる配管が固定されている10mm2本を外して配管をフリーな状態にします。
次にISCV近くにあるスロットルワイヤーの固定ステーが少し邪魔になるのでそのステーのナットを外して、ステーを外します。
次にISCV本体の固定ナット(12mm2本)を外し中のバルブなどを外して、本体を無理やり過ぎない程度に引っ張り上げます。
次に本体に繋がっている冷却水のホース2本を外します。
後は、配管ごと本体を取り外します。
この配管はエンジンルーム内の仕様によっては邪魔になることもあるので、場合よっては最後に配管を外して本体を取り出します。
自分の場合は、色々と取り付けてあるせいで引っ掛かってしまうので外しました。
取り外し後の様子です。
矢印の辺りに冷却水のホースが2本あります。
少し冷却水が出てきますが、大した量ではないので作業後に水で軽く流せば大丈夫です。
ISCVのコネクターが少し湿っぽいのは、パーツクリーナーで清掃して接点復活剤(ドライ)をかけた直後のためです。
※注意※
エンジンが冷えてる(水温が低い)状態の時に作業しないと冷却水が吹き出しますので注意してください。
あとは、取り外したISCVと配管の清掃です。
画像は清掃後の乾燥中です。
ISCVはエンジンコンディショナーで、配管はパーツクリーナーで清掃しました。
ISCVもエアフロと同じ様に汚れた泡が出てきました。
前回清掃してから4万kmちかくは走っているので汚れますよね。
中のバルブも特に変形などの異常は無かったですが交換しました。
あとは、復元してコンピューターのリセットです。
エンジンルーム内のヒューズボックスのEFIのヒューズを抜いて5分程度放置。
そしてヒューズを戻してエンジンを掛けて学習させます。
この時10分程度(適正水温)になるくらいまでは負荷(エアコン、ヘッドライト、空ぶかしなど)をかけないようにして学習させれば、最低限の学習が終わってアイドリングが安定すると思います。
最初にも記載しましたが、アイドリングなどに不具合があった訳では無いですが、エアコンなどの負荷時のアイドリング変化が清掃前よりもスムーズになりました(^^)
そして、ISCVの方を作業していたら見付けてしまった怪しい箇所が…
ヒーターバルブの一部が少し白っぽくなっている。
約20年、10万kmを越えている車両ですから仕方ないですね(^_^;)
近いうちに交換しますかね。