レンジローバーのECU故障・フルコン化・MaxxECUに関するカスタム事例
2023年11月25日 20時09分
1987年式クラシックレンジローバーに乗っています。(model yearはDA) 中古並行物、3.5LガソリンV8 EFI、LT77 5速マニュアル、手動センターデフロック可能なLT230Tトランスファー。 ボディカラーは、元色はカスピアンブルー。2021年秋にセルフオールペンして艶消しベージュへ。 布シートでパワーシートなし、サンルーフなし、ABSなしの無い無い尽くしのシンプルな仕様。 2023年にフルコン化しました。 他にジムニーSJ30 とJB23 も持ってます。
クラシックレンジ、純正ECUの故障に伴うフルコン化の途中経過です。
素人のフルコン化なので、比較データー取りのため純正EFIを活かしたまま、新ECU(MaxxECU)のインジェクター配線以外をパラで接続。
satoshicrrさんにお借りした純正ECUでエンジン掛けて走行しながら、MaxxECUに入力されるセンサーの値や出力されたインジェクター噴射時間をロギングすることにしました。
正常な純正ECUが無ければデーター取り出来ませんでしたのでsatoshicrrさんには大感謝です!
PCやタブレット繋いでクラシックが一気に近代化、笑。
こんな感じでマルチテスターで純正ECUの噴射時間を表示させて、タブレットで表示させた新ECUのデータ(インマニ圧力、エンジン回転数、アクセル開度、左右バンクの空燃比、噴射時間など)をスマホで動画撮影しました。
(旧ECUの噴射比較のための撮影で、新ECUのデータは全てECU内にロギングされています)
データー取りが終わったので26年間苦楽を共にしてきた純正EFI部品を外していきます。
まずは純正状態を記念撮影。
今までありがとう😊
外した部品。
エアフロ、レジスターボックス、コールドスタートインジェクター、オーバーランスイッチとリレーなど。
これらはフルコン化に伴い使わなくなります。
インジェクターコネクタにアクセスするため、プレナムチャンバーを外します。
インジェクター配線が外れました!
経年劣化でカチカチに硬化したエアフロとインジェクターのハーネスを切断!
後戻りができなくなるので、この時ばかりはニッパーを持つ手が震えました、笑。
続きはまた今度。