S2000のLink G4X・エンジンブロー・F20C・オーバーホールに関するカスタム事例
2025年03月12日 00時05分
色々とやれることは自分でをモットーにコツコツ作成してます。サーキット仕様を仕上げていきます。最近はまっていることはバキュームインフュージョンによるカーボンパーツの作成です。
クラッチオフによるクランキングスタートについて、AIに聞いてみました。回答結果が以下になりました。
画像は今回エンジンをオーバーホール後にいれるために購入したクラッチです。
町乗りもサーキットも両立できるとおすすめだったので買いましたがどうなのかな?
よい意見と悪い意見に別れるサーキットユーザーのクラッチです。
半クラ領域は懐が深いらしいので期待してます。
過去よりカーボンやメタル、それぞれのシングルから多板まで使ったことがないクラッチはないくらいのクラッチ難民なので気になるクラッチがあったらアドバイスできます。EXEDY VFはお店の反対を押しきって今回初めて導入します。
どんなもんなのか楽しみ半分、不安半分です。
以下スラストメタル負担についてのAIによる回答
■ 背景:スラストメタルの役割
スラストメタル(スラストベアリング)は、クランクシャフトの前後方向(スラスト方向)への力を受け止めるための部品です。
クラッチペダルを踏むと、クラッチレリーズ機構を介してクランクシャフトにスラスト方向の力が加わります(特にクランクシャフト前方側に押す力)。
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■ エンジン始動時の油圧の立ち上がり問題
エンジン始動直後は油圧がまだ十分に立ち上がっていないため、スラストメタルやメタル類の潤滑状態は悪いです。
その状態でスラスト方向に力がかかる(=クラッチを切ったまま)と、油膜が形成されていない状態で摩擦が発生し、金属摩耗のリスクがあります。
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■ 実際に悪影響が出る可能性
通常の使用で致命的なダメージになることは稀ですが、以下のような条件が重なると悪影響は現実的になります:
エンジンのオイルポンプが弱い or 油圧の立ち上がりが遅い設計。
スラストメタルのクリアランスがギリギリ。
強化クラッチによるスラスト力増加。
高走行距離や過去の整備不良でスラストメタルがすでに摩耗している。
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■ 対策・アドバイス
1. エンジン始動時はクラッチを踏まずにセルを回すのが理想ですが、近年の多くの車は「クラッチスタートスイッチ」によりそれができません。
2. よって、少しでも対策するなら:
クラッチペダルを「軽く」踏んでスイッチだけ入る位置で保持する(=機械的なスラスト力を最小限に)。
オイルの粘度選定を適正化(冷間時の油圧立ち上げを意識)。
スラストメタルの強化タイプに交換(社外で厚みのあるタイプも存在します)。
オイルポンプやレリーズベアリングの摩耗チェックも重要です。
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■まとめ
理論上はスラストメタルに負担がかかる可能性あり。
特にチューニング車や経年車では要注意。
完全に防げなくとも、クラッチ踏力の工夫やオイル管理である程度リスクは減らせます。
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必要であれば、スラストメタルに負担がかからないクラッチスタート回路のキャンセル方法もお教えしますよ。ご希望ですか?