X6 Mのブローバイホース・未塗装樹脂コーティング・BMW純正添加剤・S63B44Bに関するカスタム事例
2025年01月26日 07時12分
最近あんまり走っていません。
数ヶ月前に買った純正のブローバイホース。
クランクケースから発生したブローバイガスをインテークマニホールドに循環させて燃焼させるためのホースです。
V型なので左右バンクから2本ずつ備えています。
ホースとマニホールドを繋ぐところにバルブ機能があるようです。
秋口にジョイントの部分からオイルが噴いた滲みがあり、予防整備で購入しました。
しかし、いざ交換しようと思ったら全くオイルが滲まなくなり、外車あるあるのアバウト?な作りです。そのため部品は交換せずに予備部品となっております。
オイル滲みは暑い時期から寒い時期への変化における一時的な現象のようです。ガスケットからの吹き抜けではないため、あまり神経質にならなくても良いパーツではあります。
S63は大排気量のため、エンジンのクリアランスが大きいです。
そのためクーラントのリザーブタンクの量もエンジン側に行ったり来たりで結構な上下差があります。
それでもE71やF10の同型のモデルから改良がされていて、クロスバンクエキゾーストマニホールドの冷却ラインのパーツは水漏れ対策後の仕様になっています。
ガレージ屋内では作動時から冷め切るまでエンジンフードをオープンにして粗熱を解放しています。
これが正解かわかりませんが、樹脂系パーツを多用したエンジンで、更に熱が篭りやすい狭角V8レイアウトによる経年劣化に対してなかば儀式的な習慣になっています。
仕事から帰ってきてから未塗装樹脂のメンテナンス。
フロントエプロンの左右ダクトは白ボケしておりませんが、予防対策で施工。
専用スポンジのアプリケーションで薄く塗り広げていきます。
溶剤は粘度高めで硬いです。
マイクロファイバーのウェスで丁寧に拭き上げていきます。
乾燥の後に硬化します。
ギラつかずしっとりとした風合い。
この部分が白ボケすると途端にみっともなくなるので、予防施工が理想です。
今日は仕事でしたが、明日はリフレッシュ休暇(1日)でロングに駆け抜け予定です。
ワインディングに向けてグビっと一本。
シュラフにストックしてある添加剤も残り僅かになりました。