エリーゼのエンジンカバー塗装・DIY・エリーゼ・キャンディカラー・神栖オフ会に関するカスタム事例
2018年11月27日 09時21分
ロータスエリーゼ スポーツ220Ⅱ (モータースポーツグリーン)です。 4年乗ったエリーゼ1.6LのスポーツⅠ(メタリックグレー)からの乗り換えです。 ボルボV60はドラえもんカラー(レーベルブルー)で2024年3月で丸11年です。
キャンディーイエローのエンジンカバー塗装:
神栖オフ会でいろいろな方から塗装方法を訊かれたのでここでご紹介します。塗装は全くの素人で、ほぼ初めてのトライです。
元はShinshinさんとのコメントのやり取りからDIYをトライしようと思いました。
もともとこんな感じです。真っ黒ですね。これはこれでシブくて悪くないんですが、車体色が地味なのでなんとかしようと思った次第です。
まずは家にあったタミヤのマスキングテープでロゴをマスキング。時間がかかりますが、ここは慎重に。そのあと800番の紙ヤスリで水研ぎをします。なるべく凸凹を減らして塗装の乗りをよくしたいところです。そこそこ根気が要ります。そこにシリコンオフで脱脂します。スプレーをかけて乾いた布で拭き取るの繰り返しです。
ここで使うスプレー缶をご紹介。左から順番に使います。ネットを駆使して1万円以内で調達。バンパープライマーとプラサフはどちらかで良さそうですが、プライマーが黒だったので、結局プライマーの後、更に白のプラサフをかけました。
黒に白のプラサフなのでグレーホワイトにしかならず、追加でもうひと缶塗りました。写真はひと缶塗り終わったところです。ムラも目立つし、イマイチですよね。一回あたり数回に分けて薄ーくスプレーして、数分乾かしてまた塗る、を繰り返します。段差ができないように慎重に。
追加して何とか真っ白になりました。またここで脱脂、1200番の水研ぎ。なるべく平らにします。
イサムのキャンディカラー下塗り極粗目シルバーを塗ります。ここが一番の勝負どころです。同様に薄ーく何回にも分けて塗ります。途中何度も失敗して、液ダレしたところを乾かして800番で削るなどしました。この工程が、凸凹、ムラ、見た目を決めると言っても過言ではありません。何度も失敗しましたので、やや気落ちしながらも何度も気を取り直して黙々と続けます。そのあと、クリアをひと缶丸々スプレーして、乾いたあと、1200番で平らにします。
ついにキャンディイエローの工程へ。薄ーく薄ーく何回にも分けて塗ります。最初はレモンイエローなんですが、塗り重ねていくうちに黄色が強くなります。好みの色でやめる、という感じでしょうか。私は結局、ムラが無くなるまで塗り重ねたので、強めの山吹ゴールドカラーになりました。ここでも最後に二液混合の使い切りタイプのイサム エアーウレタンのクリア塗装を選びました。仕上げとして1200番で凹凸を磨き、マスキングを剥がしますが、コレが最難関でした。うまく剥がれず悪戦苦闘の末、なんとか完了です。
よく見るとムラだらけですが、「初仕事の割に上出来!」と勝手に自画自賛して終了です。エンジンフードから見ると、こんな感じです。
長らくお読みいただきありがとうございました。
(*´∀`*)