190シリーズのA/Cコンプレッサー緊急停止・豪雨の中の走行は注意して・サーペンタイン方式・リセットは簡単でした・ベルトテンショナーなど点検に関するカスタム事例
2024年08月27日 00時46分
昨日の帰り道
関越道上り
谷川岳サービスエリアに寄りました
豪雨の中を走行中にA/Cがダウン…⁉️
あれあれ…??どうした⁈
緊急事態になりました💦💦
さっきまで快適に走っていました
急にA/Cの吹き出し口からは温い風…❗️
ガラス面が一気に曇ります💦
視界不良と温風でちょっと危険です🤏
サービスエリアでエンジンOFF→再始動→A/C復活‼️
この時代のA/C制御をご存知の方は既にお分かりだと思います(^.^)ww
この時代のMercedes共通の補器ベルトの配置例です♪
一本のベルトで全ての補器を駆動することからサーペンタイン方式と呼ばれています!
一つのテンショナーで全ての補器を最適なテンションにキープすることからメンテナンス性に優れエンジン前部のスペース効率に有利に方式です…‼️
メリットばかりでは無く弱点も有ります
テンション抜けたら走行不能‼️
A/Cコンプレッサー(手持ちのスペア)
DENSO製ピストンタイプの汎用コンプレッサーを採用しています。
これにMercedes用の特殊部品を追加
丸印の回転センサーがオリジナルとなっています
サーペンタイン方式(1本で駆動)のリブベルトを採用
リブ形状は6山タイプ
消耗品として定期的な交換が必要
ベルトテンショナー
本体に圧入されたゴムの捻りを使ってテンションを掛けています♪
変動吸収用としてご丁寧にガスダンパー付き⁈とかなりの拘りを感じさせる構成になっています♪
消耗品として定期的な交換が必要です♪
特に久しぶりに緩めると二度とテンションが掛からなくなる事があります…(^.^)
正常動作に戻りました👏
A/Cコンプレッサーが停止して温風が
出て来た理由は以下の通りです!
大雨の中高速走行→エンジン前部の補器ベルトに雨水が大量にかかる→瞬間的にベルトがスリップ→A/Cコンプレッサーの回転センサーが回転異常を検知→コンプレッサー停止→エンジンoff→センサーリセット→正常動作に復帰(^.^)ww
次の週末はベルト関係の点検が必須です(^.^)
ベルトのテンションは補器類のベアリングに負担を掛けないようにベルト鳴きの出ない範囲で少し緩めにしています♪
今年の豪雨はこんなところにも影響していました…。テンショナーが有効に効く事を確認して少しテンションを高めてみます♪
雨中の走行にはご注意ください(^.^)ww