インプレッサ WRX STIのオザミさんが投稿したカスタム事例
2019年06月25日 22時43分
車のブログ、パーツレビュー、整備手帳の各内容については、みんカラの方をご参照ください。 https://minkara.carview.co.jp/userid/1849214/profile/ サーキット走行時の車載動画はYoutubeにて。 https://www.youtube.com/channel/UCwaK7j30jpaINMlkaxeeiPA/videos
2015年1月に阿讃でクラッシュした際、純正のボンネット・フロントバンパー・フロントフェンダー左右とフロント4枚全てがダメージを受けた事をきっかけに、フロント廻りをVARISのUltimateシリーズに換装してやることに。
ここで紹介するのは、上記Ultimateシリーズのフロントフェンダーとなります(脈絡も無くバラバラとしたレビューになりますがご容赦)。
FRP製の片側8mmワイドとなるフェンダーになります。
片側あたり1cm未満の拡幅ですので、(一応)構造変更申請は不要となります。
取り付け&塗装はショップにお願いしました。
※一度、サーキット走行中に激しくクラックを入れてしまったので2セット目を購入、2セット目は自分で取り付けを行っています。
しっかりとした造りで、バンパーやボンネットとのチリに問題はありません。
ただ、Aピラーとのチリだけは純正フェンダーの頃より5mmくらいはルーズ(広く)なっています。板金修正の結果としてのチリの不具合かな・・・ とも思いましたが、左右共に同じくらいのルーズさですので、元々がそういう形状・造りなのかな・・・ と。
純正フェンダーにもSTIオーナメント下部に「なんちゃって排熱ダクト」がありますが、こいつにはSTIオーナメントの上下、及びフェンダー上部後端の計3箇所の排熱ダクトがあり、各々からしっかり排熱されます。
上記したフェンダー上部後端のダクト開口は、エンジンルーム内から丸見えの位置に配されいます。また、オーナメント上部のダクト開口は、後方からマルシェの筋金くんが丸見えになるくらい内部と通々になっています。
走行時は勿論、停車状態でも当該ダクト後方に手をかざせば、かなりの排熱が行われていることが確認できます。
ただ、あくまでもエンジンルームからの排熱を行うダクトであって、フロントタイヤハウスのエアディフューザーではありません。
ちなみに、オーナメントは純正のSTIのものを流用、両面テープで貼り付けることになります。
また、ダクト開口には付属品であるアルミネットを取り付けてあります。
純正フェンダー&純正バンパーの取り合いは、フェンダー側にビス止めされているブラケットにバンパー端部のフックを引っ掛ける構造になっており、経年劣化やダウンフォースによってバンパー端部のフックが伸びてしまってチリが合わなくなる・・・ って有名な話がありますよね。
Varis ULTIMATEシリーズのバンパー&フェンダーでは、フェンダーとバンパーの端部折り返し同士をM6ボルト2本で直付する構造になっており、かなりガッチリとした取り合いになっています。
(自分は着脱のしやすさと取り付け強度UPとの両立をねらって、M5ボルト3本で固定する取り合いに変更しました)
片側8mmのワイド化により、どれくらい幅広のホイールリム・タイヤに対応できるか・・・ は、今後の検証課題です。
一応の実績ですが、2018年のアタックシーズンからこっち、キャンバー4度のネガで15mmのワイトレをかまし、18 x 10J INSET 38のホイールに285/30R18のZIIIを組み合わせて履かしましたがちょうどツラくらい、車検だとギリでアウトになるかも・・・ くらいの設定で走っています。
このフェンダー、独特な形状をしており、見た目の好みが明確に分かれてしまいそうですが、個人的には気に入っているので評価は満足の✩4にて。