レンジローバーのスターターモーター交換・ランドローバー・DIYに関するカスタム事例
2024年07月05日 23時01分
最近落ち着いてきたかと思っていたら、また故障です。
セルを回してもピクリともせず、3回目でまわったら、なにやら変な音がでて、なんとかエンジン始動。しかし、そのタイミングから異音発生😨
ガチャガチャするような過去にない異音でした。
バッテリー電圧は12.6vあり、問題なし。
エンジンの下の方から聞こえ、タイミング的にはスターターモーター関係の故障を疑いました。
Shibaさんに教えて頂き、半月板のカバーを開け、直接中を観察すると、スターターモーターのピニオンギアらしいギアが見えました。
おそらく、スターターモーターのピニオンギアが戻らない状態になっているとの診断です。
アドバイスのもと、リアをジャッキアップしたり、急ブレーキを、かけたりしましたが、ピニオンギアは戻らず。何かよほどピニオンギアが戻れない理由がありそうでした。
CRR1987さんのみんカラの記事を参考に、何とか自力でモーターを外してみる事にしました‼️
予想以上にカバーが付いていたり、上からは目視できない位置にスターターモーターがあったりで、みんカラの記事がなければ自力では無理でした😅
外したカバーたち。
スターターモーター自体は6角穴付きボルト2本で固定されているだけですが、固着が酷いのと、作業スペースが狭すぎるので、手持ちの工具を色々組み替えたり、ラスペネ吹いたり、終いにはエンジンルームの上に乗って、体重をかけてボルトを緩めました。
あのカキーンとなって、緩む瞬間の嬉しさは堪りません🔩
そして、こちらが今回ピニオンギアが戻らなくなった原因です。
樹脂パーツが飛び出して、ピニオンギアが戻れなくなっていました💦
この樹脂パーツはガッチリ挟まり、どうやっても動かせませんでした。
劣化して、内部で破損したようです。
ついていたのは社外品のようです。
純正のBOSCH製だと内部のパーツが金属らしいという事で、今回ちょうど手持ちの中古純正品があったので、使えるか試してみました。
じつは、すでにルーカス製の新品発注してしまってたんですが、ルーカス製は内部が樹脂らしいので、使えるなら先に純正中古を使う事にしました。
動作は問題ないようで、使えそうです。
本当は分解して内部の清掃やグリスアップまでできるといいんですが、そこまでの技量はないので、このまま使います。
ギアの欠けはありません。
届く範囲でパワーグリスを塗りました。
端子類は清掃して、表面はヤスリで磨き、接点グリスを塗布。
黒い部品はシャシーブラックでざっと塗装。
モーター設置場所の周りは、手の届く範囲で清掃しました。
諸々の作業が終わり、エンジン始動。
今まで何だったのかという位、エンジンのかかりが良くなりました‼️
そして、バッチリ異音も消えました😂
アドバイス頂いた皆さま、ありがとうございました😊