ハイラックスのドアミラー自動格納装置・パーソナルCARパーツ・TYPE-A・ロッカスイッチ・三極カプラーに関するカスタム事例
2024年07月28日 17時46分
ディーラーお任せのカーライフは快適ではあるものの、用意された選択肢の中に真の自分の意思が存在しているのか疑問を感じ、買換えを機にカスタムに走りました。 苦労も含めた楽しさが手に入りました。
最近、かなり狭い場所によくクルマを止めるので、パーソナルCARパーツのドアミラー自動格納装置 TYPE-Aを取り付けました。
自動格納のトリガーは、ACC OFFでのドアロックです。自動展開のトリガーは、ドアロック解除とACC ONとするかが選べるので、ロッカスイッチで切替えられるようにしました。
こちらは、自動展開をドアロック解除にした動作です。
こちらは、自動展開をACC ONにした動作です。
パーソナルCARパーツのTYPE A、三極ロッカスイッチ、三極カプラーを使い取付けました。
なおTYPE Eの自動展開はACC ON、タイTOYOTA純正の自動展開はアンロック固定です。状況に応じて使い分けたく、TYPE Aにスイッチを取付けました。
はじめにドアの内張を外します。
アームレストは、引き上げ外します。
ドアスイッチのパネルは、2箇所の爪(ピンク)で固定されており引き上げると外れます。パネルは、2つのハーネスのコネクター(青)が付いているので外します。
ドアノブのカバーを外すと出てくるネジ(黄)と、アームレストを外した部分にあるネジ(黄)2本を外します。
ドア上部のツィーターパネルは、クリップで固定されているので引っ張り外し、内張を引っ張り外します。
このキットは、車体ハーネスとの間に入れるコネクタでACC・アース・ミラー格納・展開の信号をとってくれますが、常時電源・ドアロック・アンロックは車体のケーブルから分岐し取り出します。
私は、断熱・吸音材を貼っているので、ドア前方と後方の2箇所のドアハーネスのコネクタ接続場所を剥がし(黄色点線の四角)作業しています。
エレクトロタップ嫌いなので分岐のケーブルを半田でつけました。常時電源は、ドアの前方にあるハーネスのライムのケーブルから取りギボシ端子を付けました(白→と白丸)。ドアロック・アンロックは、ドア後方のハーネスの黒と白のケーブルから取りギボシ端子を付けています(ドアロック 水色→と水色丸、アンロック 橙→と橙丸)。
断熱・吸音材を戻しアルミテープで塞ぎます。
TYPE-Aのキットのコントローラーは、ハーネスの黒ケーブル(アース)を分岐する事で、ミラーの自動展開のトリガー
をACC ONにできます。黒ケーブルから分岐しロッカスイッチに繋げます。ロッカスイッチは、三極カプラーで簡単に付け外しできる様にするので、黒ケーブルの分岐は平型端子を付けカプラーに取り付けます(緑丸と緑→)。
ハーネスの白ケーブルは、車体の常時電源とギボシ端子で繋ぎます(白丸)。ハーネスのオレンジケーブルは、車体のドアロックとギボシ端子で繋ぎます(橙丸)。ハーネスの紫ケーブルは、ロッカスイッチの中央に繋ぐため平型端子を付けカプラーに取り付けます(青丸と青→)。
また車体のアンロックもロッカスイッチに繋げるためケーブルを伸ばし平形端子を取り付けカプラーに取り付けます(水色と水色→)。
コントローラーのハーネスとドアスイッチのハーネスをコネクタで接続します(ピンクの四角)。
ドアスイッチのパネルにロッカスイッチを取り付けます。
ドアスイッチとパネルは、4本のネジで固定されているので外します。パネルにドリルで穴を開けます。
取付けサイズの15mmまで、ステップドリルで広げます。14mm程度までドリルで開けて、金ヤスリでサイズを調整していきます。ロッカスイッチを仮付けし固定具合を見ながら広げていきます。右下が完成形です。
カプラーとロッカスイッチを取付けます。
中央が、TYPE-Aキットのコントローラーの紫ケーブルと繋ぐ様にします(青→)。残りの二極は、自動展開をアンロック信号(水色→)とACC ONとなるアース(緑→)を繋ぐ様にします。
ドアスイッチパネルにドアスイッチ本体を取付け、ロッカスイッチとカプラーを取付けます。
内張を取り付けドアスイッチ、アームレスト、ピラーパネルを取り付け作業は終わりです。
スイッチも違和感なく取り付ける事ができました。
私は、通常だとドアロック・アンロックでの開閉が使い易く、ドアを頻繁に開閉しロック・アンロックする時はACC ONに切替えています。