GRヤリスのスパークプラグケース製作・パンデムガレージオープン・無いものは創るに関するカスタム事例
2023年10月28日 16時04分
パンデムヤリス
富士スピードウェイメインスタンド東側にて。
これ、ネットで拾ってきた画像。
40年前、手作りで作ったプラグケース、友達に貸してそのまま。
それからケースを使わずいたが流石に使いたくなり。。
こういうものを買うと結構高い。
会社の廃材置き場に未来工業のプルボックスを見つけました!
メチャクチャ汚い。汗。
内寸を測定したら、『これ、使えるな』と。
ケースの内寸とスパークプラグを測定し、AutoCADで描いてみる。
4列いけそうだ。
でも、アルトワークスにしてもヤリスにしても3気筒。
カワサキ・ゼファーは4気筒。。
取りあえずプリントアウトをして型紙を切り取り。
ケースに入れてみる。
寸法的には問題なし。
悩んだ挙げ句、結局3気筒用、4気筒にも対応した物にする事としました。
余ったコンパネを切り出し、定磐の上にハイトゲージを出してきてワークへ罫書き。
罫書きの交点にポンチング。
ボール盤に木工用ドリルを取り付け、穴あけ開始。
こんな感じで21ヶ所。
裏面はマスキングテープを貼ってから加工すればベニヤ板が裂けること無く綺麗に仕上がります。
次に足下駄を取り付ける。(両面テープで十分)
4本設定部分は下駄足に逃がし加工をしないとプラグが干渉しちゃうので追い込み、座ぐり加工。
スパークプラグを入れてみます。
良い感じ🎵
上蓋に取っ手を付けなくちゃ。
こいつもハイトゲージで罫書き、そこへ穴あけ。
こんな感じに付けました。
パッチン錠を取り付けるも、うーん。
微妙。
出来映え20点。
そこで金具を加工。マシンバイスに直接挟むとフックが潰れるのでドリルを挟んでからバイスへセット。
ハンマー叩いて90度折り曲げ。
手前が加工前。
奥が加工後。
加工した物を上蓋へ取り付ける。
こんな感じとなりました。
まだ40点かな。
未完成だけど一応ケース内部は完成。
外観は20点だな。。
気に入らないところは改善。
使用勝手が良くなるように外観はやり直し。。
やはり丁番を付けないと。
ということで丁番を取り付ける。
まあ、これなら69点かな?
左から純正7番プラグ。
真ん中がNGKレーシングプラグ9番。
右側がHKSレーシングプラグ9番。
後、12本プラグ管理できます。
揃えるのなら7番をメインに揃えなくちゃ。
空いてるところにカッパーグリスと、真鍮ブラシを入れておきたいところです。
ブラシは物理的に無理なので策を練ります。。