フェアレディZのShinさんが投稿したカスタム事例
2021年10月09日 09時10分
20代⇒Z31 30代⇒S130Z 40代⇒JZX100マークⅡ そして50代... Z32にてZ乗り帰り咲きしました。 2022年/10月 新たにZ33を迎える事になりました。 今後はメンテ中心になると思いますが、末長くこのZ達と付き合って行きたいと思ってます。 Z32.Z33乗りのオーナーの方々、 Z33には未だ余り詳しく無いので、色々教えて戴きたく思います。
理想的な時計照明の完成♪
あれから時計の配線を色々弄ってディマーライトの機能を殺す事を試みましたが、何をしてもダメでした。
そこで作戦変更です。時計のディマーライト機能はそのままに、ライトオンにしても照明光量が落ちない様に、時計のスモークカバー自体の透明度を上げる作戦です。
このカバーが家庭用オーディオの様にアクリル板に着色施工されてるなら、一旦全部剥離して、後にフィルムを貼ったりして光量調整する作戦で行きます。
P800番手で研いでみましたが…
ダメですね👎
このカバーはアクリル自体に色を混ぜ込んである様です。💦
それならプランBに変更❗️
時計の液晶の部分だけ切り取り、透明度の高いアクリル板を嵌め込む作戦で行きます。
液晶の数字が出るスペース部分だけ切り取ります。
数字スペースより小さく切り取ると見辛く、数字スペースより大きく切り取ると光量が拡散してしまいそう。
なので慎重にスケールします。
0.1のソーで切り出ししても、1発でジャストサイズには切り出し出来そうに無いので、若干小さめに切り出します。
此方は透明アクリル板のドナー。
切り出しだアクリル板を時計カバーに嵌め込んだ場合、接着する箇所を設けなければいけません。
本当は接着する鍔の箇所は四方に欲しいのですが、
それを創り出すには至難の業です。
それに切取った透明アクリル板は軽いので、ジャストサイズに採寸出来れば接着箇所は2方のみでイケると思います。
少し小さ目に切り出した後、クリアランスの調整に入ります
カバー側も切り出したアクリル板も同時進行でクリアランス詰めていきます
0.2程の狂いで大きくクリアランスは変わります。
出来ればこんな施工はしたくない💦
『削り過ぎたらアウトです』
この手は時間掛かります。
何時間も掛けてクリアランスの調整を繰り返します。
ノーマルのカバーとの比較
この角度から見ると液晶のムカデ足が見えますね。
でも大丈夫です👍
クラスターパネルにインストールすると全く見えません👍
クリアランスは一旦お休みして、仮つけしてみました。
此方がライトオフの状態
此方がライトオンの状態。
明る過ぎたら何らかの処置を施して光量の調整をする積りでしたが、僕的にはこれでバッチリ👌です。
このまま施工を進める事にします♪
接着箇所はアクリル板の上側と左側の鍔部分です
左下側に少し隙間があります。
鍔の部分を削って微調整します
上方向→下方向→左側→右側…
1番細いヤスリと、番手の細いペーパーでクリアランスを調整します。
カバーも切り出したアクリル板も鏡面に近くなるまで研磨します。
クリアランスも整ったので、いよいよ接着!
今回の施工の肝です‼️
コレ失敗したら全て終わりです。
速乾のエポキシなので、緊張で手が震えます。
💦💦💦
無事に接着完了❣️
何とか最後の関門を突破しました♪
裏側の接着面
こんな感じです👍
本体を嵌め込み最終確認。
ボタン類も磨き掛けてます♪
カバーの小傷も全て除去済み
クリアランスも上手く取れました。
クラスターパネルに装着!
ライトオフ状態♪
ライトオン状態♪
これが以前のライトオン状態。
今回の施工は私的に満足度は100%!
純正の時計は時計文字が白ですが、スモークカバーのセンターをくり抜き透明アクリル板を用いるとブルーになるんです。
これで夜間時の時計も見易くなりました。
もし僕みたいに夜間の時計照明に不満を持って居られるZ32乗りの方が居たら是非施工をお勧めします♪
夜間の照明は綺麗で明るいですよ〜❣️