GRヤリスのひとりで出来るもんシリーズ・素人でもエンジンは組める証明・ユニークなコメントもお待ちしてます・馴染み運転に関するカスタム事例
2024年06月12日 07時02分
3号機を載せ換えした時のオドメーターは8980km
この距離から3号機がお目覚め
(備忘録)
エンジン始動から丸1日アイドリング
主にメタル関係を馴染ませていきます
(今時のエンジン、必要ないとは思ってるが私が組んだエンジンなのでここは敢えてやることに)
これをラッピング作業というべきか?
アイドリング状態で漏れ、異音、緩み等を点検しながら水温上昇で電動ファンが回りだし、クーリングして電動ファンが停止したらエンジンを切り、完全に冷やす
(熱膨張させ、冷やす)
その繰り返し
時々目視と触手で漏れ、緩み等を点検
おやおや?
丸1日回していたらタペットカバーの合わせ目からエンジンオイルが滲んでる(爆)
うっすら滲んでいる部分(青枠)を確認
これはタペットカバーを外さないとダメなレベル
手慣れたものであっという間にここまでばらせちゃうという(笑)
原因判明
赤丸部分の液体ガスケットの塗り方が甘く滲んでいました~
具体的な場所は、フロントカバーとシリンダーヘッドの繋ぎ目付近からでした
Dの元メカさん曰く、「そこは定番」
液体ガスケットを綺麗に剥離をしてから少し多めに塗布し直します
ゴムパッキンは前回塗布した液体ガスケットが付着したりしてるので、新品を使うことに
ヘッドカバーを取り付け、13か所ある段付きボルトをセットしていく途中、そのうちのひとつのボルトが
カチャカチャとエンジンルームの中に消えていく~
ザ、ローガンズの私は見つけれず。。
2時間探索。。。
探してる方が長かった。。汗
肉眼では探せなかったので例の内視鏡を使い、死角となってるところに潜んでるボルトを発見!
マグネットキャッチで回収🎵
しっかり規定トルクで留め、液体ガスケットが硬化するのを待ちます
液体ガスケットの硬化を待つことに
一晩放置をしてからエンジン始動
丸1日アイドリングさせ、、漏れ無し確認
(失敗その2は解決)
この状態で温めては冷やす
その繰り返しを一週間
私はコーヒーを飲みながらガレージ内で引きこもり🎵
ガレージは酸欠とならぬよう扉前開
別に臭くないですよ~
ちゃんと燃焼してる香り(笑)
しかし、折角塗装したタペットカバー、ほぼ見えなくなるという(笑)
完全に自己満足となりました
馴染み運転は勿論、風を当ててますよ🎵
縦置きエンジンではないので風を当てなくても電動ファンが回るので本来は不要と思ってる
アイドリングを累計10時間させ、漏れ、異音等は無いので次なる行程へ
動力を繋ぎエンジンを回すことにします
少しだけリフトアップ
タイヤと地面は100ミリくらいかな
クラッチを切り
ローギアからゆっくり回していきます
その状態で1時間
セカンドギアで1時間
サードギアにして駆動系も馴染ませてきます
エンジンユニットは無負荷にて回していきます
プロの方からすれば「リフトの上でこんなことをするのは危険!」と思われるかと思いますが、一応リスクを想定し、安全にやってます(つもり)
4速ギアで回してきます
引き続き無負荷でリフトの上で走らせてきます
凡そ30分間リフトの上で走られる
距離にして約10キロ
載せ換えてから14キロ
リフトの上で走りました
無負荷で回すと驚異的な燃費!いつもこれだと嬉しい。。
こんなことを少し続けてきます
今回のおまけ
悪代官様、お腹が痛くなってしまったのか?
まさか?
ここで??
なぁんだ大好きなローアングル撮影ね🎵
私は引き続き馴染み運転を続けてきます