X6 Mの今年1年ありがとうございました・年末・年末走り納め・東京ベイエリア・Mモデルに関するカスタム事例
2024年12月31日 23時51分
2024年も最終日。
2025年は21世紀の四半世紀の年。
カーライフでの今年1番の大きな出来事は、 BMW.AG から M GmbH が製作したクルマへの乗換えです。
F86の前に乗っていたF10も凄く良いクルマでした。
特に飽きたとか、古臭いとかで愛着がなくなったわけではありません。
たまたま希望のF86(X6M)の極上車が出てきたので衝動買いに近い形で乗換え。
中古車というものは、一点ものに近いものだと感じます。
いざ探すと走行距離が少なくても傷だらけだったり、程度が良くてもサンルーフ等がなかったり。
特にF86は日本国内の販売台数が少なくハッキリ言って珍車クラス。
この気に入った自分のクルマが出てくるまでそれなりに時間を要しました。
Mマルチファンクションシート
バックレストから上がパドル形状の独特なデザインになっています。
標準装備のシートはヘッドレストが分割されていますが、このシートは一体型です。シート自体はホールド性に長けていて、かなり細かくアジャストがききます。
またレザーはシートの各部分で硬さの異なるマテリアルが使われており、使い分けがされています。
子供を含めた家族が後席に乗るので、独立した室内調整が可能な4ゾーンエアコン。
カーボンファイバーのインテリアトリム
カーボンとアルカンターラはスポーティな印象で特に好みの部分です。
ボディカラーは今まで乗ったクルマはブラックばかりでしたが、洗車する頻度を減らすため、それ以外で探しました。
M2でお馴染みの「ロングビーチブルー」が欲しかったですが、これに拘ると永遠に見つからない雰囲気。
たまたまルーフのみ「ブラックサファイヤメタリック」とベースカラーは「アルピンホワイト」というツートンのインディビジュアルな特注モデルでしたのでお得感がありました。
アロイホイールは20㌅の611Mをマットブラックにカラー変更のもの。
リアスポとドアミラーはもともとカーボンのものが取り付けられていました。
しかし経年劣化で変形しており先端が浮いている状態だったので、これも同じくカーボンファイバーのものに交換。
ステアリングホイールは、中古ゆえのテカリと皮脂が取れず納得がいかなかったので、本国発注をかけて新品同品に交換。
普通はコレにお金をかける人なんていないと思います。
エアサスは納車後半年をたたずに右リアが駐車中にペッチャンコに沈むようになり、しばらく様子見をしましたがあえなく交換。
もともと外車は故障ありきで購入しているので予想的中。
本日12/31の走り納めは連休中の食品の大量買い。
発熱系感染症が大流行中なので、マスクとアルコールで、警戒モードででかけました。
ラゲッジ荷物満載での鬼加速を堪能。
特に信号待ちのフロントローでのM2プログラム。
轟く太いエグゾーストノートとともに一気に吹け上がるエンジン。
このクルマがファミリーカーのSUVの見た目とは裏腹に秘めているスーパーカーのパフォーマンスを体感することができます。
今日は本当に穏やかで完全無風の東京ベイエリア。
クルマが汚れずご機嫌です。
Mモデルに備えられているアクティブサウンドシステム。
クルマの走行状況によってスピーカーから擬似エンジンサウンドを流すギミックです。
乗り慣れてくるとこの擬似音がどの場面で出てくるのか、だんだんわかってきました。
通常のefficient modeでは作動せず、エンジン出力をsportsにすると流れる様です。
sports plusにするとエグゾーストの4テールの内、内側2本のバルブがオープンになり、メカニカル的な音質そのものが変化します。
この時にはやはり擬似音も連動しておりますが、排圧の抜けが大きくなり、よりピュアなサウンドのような気がします。
2025年もこのクルマでじっくりと駆け抜けていきたいと思います。