カローラレビンのNA6CE・ロードスター ・クラッチマスター・ユーノスに関するカスタム事例
2021年03月15日 15時33分
AE86、2ドアトレノに乗ってます。 過去愛車のAE86放置レビン錆び錆び仕様の復活作業をナメクジの速さで頑張ってます。 仕事の相棒はグランドプロフィアです。 相方がNAロードスターに乗ってるのと、過去にMR-2(AW11SC)、180SX、A31セフィーロ、シャレードGT-XX、550のミラターボ等の所有歴がありますので、それらの車の皆様のところにもお邪魔するかも知れません。
相方のNAロドさんです。
停止状態からギヤが入りにくいとのこと。
とりあえずクラッチ系を疑ってみます。
カバーとディスク、レリーズはもう交換したので今回はマスターシリンダーが原因では?と仮定して、とりあえず交換してみましょう。
(*´∇`*)
ドライバーシートは外します。
ただでさえロドさんの室内は狭いので、ペダル周辺の作業を潜り込んでやる際には「何のプレイ?」ってくらいの無理な体位を強いられます。
それを少しでも軽減するための対策。
これは本当にやるべきですね…
(´д`|||)
クラッチマスターの取り付けは片方が室内側。
片方がエンジンルーム側から固定されてるので、室内側のナットを外すためにペダル近辺まで潜り込まなければならないのです。
ドライバーシートを外したおかげで極めてやりやすい…
(*´∇`*)
あ、この段階でクラッチフルードは出せるだけ出しておきます。
フルードがボディーに付着すると塗装を溶かすのでマスターを外す段階でなるべくフルードが残ってないようにしてあげたいと言う理由で。
室内側ナットが外れてれば、エンジンルーム側はマスター本体を留めてるナット1個と、クラッチラインのフレアナットを外せばマスターシリンダーを外せます。
フレアナットはちゃんとフレアナットレンチを使いましょうね。
写真はトヨタ純正SSTのフレアナットレンチ10mm/12mmです。
NAロドさんのクラッチマスターは10mmですよ。
で、外れました。
ロドさんのクラッチマスターはペダルと繋がるロッドとクラッチマスターが分離したタイプ。
ハチロクは分離してないのでロッドをペダル側に装着する作業で良いのですが、ロドさんのはマスターを突っ込む際にロッドがマスターの穴に入るように入れないとダメ。
でもここは相方に外からマスターを押してもらいながら室内側からロッドを調整してすんなり入りました。
1人でやるならロッドを少し持ち上げて固定しといてマスターを入れるような工夫が必要になりそうです。
お約束の新旧比較。
代替パーツのパイオニア(?)のMIYACO製なので安心安全。
新品装着完了。
フルード入れてエア抜きも完了。
水滴がついてるのは、水をぶっかけました。
クラッチフルード(ブレーキフルードと同じ)は塗装を溶かすけど水で分解するので、作業中にこぼれて車体の塗装面に付着したら水をかければ大丈夫。
でも完全に装着完了してから水をかけないとフルードが水分を吸収して劣化しちゃいますからね。
全部組み上がってエア抜きまで完了してからフルードが付着してしまった部分に水をかけてやればOkです。
まぁ、今回はほぼフルード付着しなかったのですが、一応安全のためにやっとぎした。
土曜日の雨がなんかあまりにも凄かったから、レビンちゃんも窓開けて車内に空気を流します。
カビ生えちゃうからね…
(´д`|||)
とりあえずロドさんも我が家に来て10年超えるので、色々出てきます。
けど、まだまだ走ってもらわなければなりません。
NAロードスターは年式的にあちらこちら劣化部品の交換は必要になりますが、基本的には壊れにくくて走りも良い素晴らしい車だと思います。
今時の新車が持ってない物を色々持ってます。
オーナーの皆様、可愛がってやってくださいね。
我が家も大切にしますからね。
ともあれ、マスター交換完了です。
(*´∇`*)👍