N360の昭和商店・エンジンオーバーホール・N360・ホーク2・ローアングルショットに関するカスタム事例
2025年02月16日 15時59分
エンジン復活に伴いナラシしてます。
ピストンはオートバイのCB400TホークⅡの1mmオーバーサイズでそれに合わせてシリンダーボーリングとピストントのバルブリセス加工追加です。
カムチェーン/テンショナーAssy/ガイドローラー/プライマリチェーンも新品に交換です。
ヘッドガスケットは500仕様と共用のちょっと大き目のφ45mmでしたが今回450仕様のφ41mmをゲットしたので使用します。
組上げ完了に伴い土日エンジンノイズを楽しむ為にオーディオレスでナラシしました。
ナラシ開始直後はやはりエンジン内部のちょっと硬い感じやステンマフラーのクラックも修理したのでマフラー周りからの軋む感じはありましたが徐々に馴染んでくる感じです。
ナラシも300kmを超えやはり馴染んできたエンジンは劇的に静かになりアイドリング付近や5000rpm辺りまで気持ち良く回ってくれます。
しかしセルダイでの起動ですが1mmオーバーサイズ+ガスケット径の関係で圧縮比が上がり益々厳しくなっちゃいました。
同時に交換したステーターと半分ほど減ってブラシとの当たりが付けばもう少しセルダイのパワーが出るかも知れませんね。
後急遽実施の足回りのモデファイです。
N360の最後期タウンから採用されたスタビライザーの装着です。
専用サブマウントに固定されたスタビの先端はこれも従来の板金曲げのロアアームに対し専用の鍛造ロアアームに接続されます。
今回はサブフレームとの取付部のロアアームブッシュとボールジョイントも新品投入です。
実際走ってみると浜名湖周回道路の連続したコーナーへちょっとスピードを上げて侵入してもノーズの入りも良くなった感じがあります。
さあもう少しナラシしを続けます。