レンジローバーのユーザー車検・車検整備でヒャッとに関するカスタム事例
2020年08月11日 16時32分
1987年式クラシックレンジローバーに乗っています。(model yearはDA) 中古並行物、3.5LガソリンV8 EFI、LT77 5速マニュアル、手動センターデフロック可能なLT230Tトランスファー。 ボディカラーは、元色はカスピアンブルー。2021年秋にセルフオールペンして艶消しベージュへ。 布シートでパワーシートなし、サンルーフなし、ABSなしの無い無い尽くしのシンプルな仕様。 2023年にフルコン化しました。 他にジムニーSJ30 とJB23 も持ってます。
今日は午前中、クラシックレンジのユーザー車検を受けてきました。
結果は一発合格💯😀
車齢33年なので各部にガタは来ていますが、これでまた1年乗ることができます😀
かかった費用を参考に書いておきます。(ちなみに私のレンジは普通貨物登録です)
・自賠責保険:¥23,970
・重量税 :¥13,200(18年超)
・手数料 :¥ 1,800
合計 :¥38,970
車検に備えて、事前整備を昨日行ったのですが、その中でヒャッとしたことがありました。
1年ほどプラグの清掃をしてなかったので、焼け具合を確認するのと合わせて8本のプラグの清掃をしました。
この写真は清掃前。少々汚れていますが、均一な焼け具合でシリンダー間の燃焼にばらつきはない模様。少し焼けすぎかも。
この写真は清掃後。
プラグを装着してプラグコードを接続してエンジンをかけると、何やらガタガタいって回転が安定しません。空ぶかしするとボボボと明らかに何気筒か爆発してない音が💦
走らせてみるとパワーがなくエンジン音もバタバタいって加速しません😢
前日まで何の問題もなく快調に走っていたのに、プラグ外して清掃しただけでなぜこうなっちゃうの?? 次の日車検なのに…
プラグの締め付けやプラグコードの接続を確認しましたが問題なし。
火傷に気をつけながらエキマニ触ってみたら左バンクの各シリンダーの出口は全部熱々なのに、右バンクのそれは熱くないシリンダーがあることが判明❗️
どうやら右バンクに爆発してないシリンダーがあるようです。
排ガスの匂いを嗅いでみると生ガスの匂いはしないので燃料がシリンダーまで行ってないようです。聴診器でインジェクターの動作音を確認すると動いていないものがあることが判明。
一年前にも同様の現象が出たことがあり、その時はパワーレジスター(インジェクターへの信号を12Vから5V程度に落とす抵抗)のコネクターの接触不良だったので、今回もダメ元でそのコネクターを清掃して再接続してみたら奇跡的に直り、いつもの滑らかなV8サウンドが蘇りました❗️
良かった〜
原因は良くわかりませんが、プラグの抜き差しをした時に、もしかしたらパワーレジスターのケーブルにストレスをかけてしまったのかもしれません…
ということで、何とか車検に間に合いました。
いつもヒヤヒヤさせてくれる車です(笑)