ダットサン Zのs30・s30z・L6・旧車に関するカスタム事例
2025年03月25日 23時57分
去年のことですが、湾○線で5速ギアが砕けました。ミッションは71B。
やっぱりというか、シンクロもギアも、ベアリング以外は何も部品が出ません。。
結局ひたすらヤフオクを徘徊し、なんとか71Bを復活させました。
本来なら迷わず71Cや、S15のニス6などに替えるところですが、自分にはその選択肢がありません。
これも個人的で厄介な理由ですが、この71Bには大昔に入れた珍しさシーラカンス級の「ルート6」のクロスが入ってます。
要は金も無い若かりし頃に相当無理してクロスを組んだ思い出が邪魔をしております。
こういう部品は壊れたからとそう簡単に諦められるわけが無いのです。
昔は主にネオバ履いて峠か、気合いのセミスリでC1ぐるぐるが週末の楽しみ。
ヤってる人は分かると思いますが、ノーマルミッションではブレーキ踏んでクリップにつく前のいちばんややこしい時にシフトダウンしなければなりません。
できればコーナー進入のブレーキング時、ステアリング切り始める前にギアを落としきりたいのですが、車速が落ちきっておらずノーマルのギア比では簡単にレブります。
よってコーナリング中にシフトダウンとなり、結局キレイに回転を合わせきれず危ない思いを幾度も経験します。(単に運転がヘタクソなだけとも言う)
クロスはバイクみたいにパンッパンッとシフトダウンでき、劇的に運転がラクになります。エンジンへの罪悪感も減りますね。
だからハイカムもシフトダウンからのサージングが怖いのでリフトを抑え9ミリ未満。
その分バルブが変わってて、普通のビックバルブ46/38ではなく、47/37になってます。
これはたまたま中古で買ったヘッドがそうだったんですが、調べたら日産サファリ(輸出車パトロール)のバルブを加工したものでした。
お金はガソリン、オイル、タイヤで消え、こうしてチョトずつしか弄れなかっただけに、ひとつ一つのパーツに思い入れがあります。
この手のクルマに長く乗ってる同志ならあるあるだと思いますが。。