レンジローバーのフルコン化・MaxxECU・公道復帰に関するカスタム事例
2023年12月30日 23時24分
1987年式クラシックレンジローバーに乗っています。(model yearはDA) 中古並行物、3.5LガソリンV8 EFI、LT77 5速マニュアル、手動センターデフロック可能なLT230Tトランスファー。 ボディカラーは、元色はカスピアンブルー。2021年秋にセルフオールペンして艶消しベージュへ。 布シートでパワーシートなし、サンルーフなし、ABSなしの無い無い尽くしのシンプルな仕様。 2023年にフルコン化しました。 他にジムニーSJ30 とJB23 も持ってます。
クラシックレンジのDIYフルコン化、アイドリングが高い問題は根本解決してませんが、何とか設定で押さえ込んで、アイドリングはほぼ正常値になりましたので、ついに本日データー取りのテストとして公道を走ってみました!
こんな感じで助手席にPCを置いてログを取りつつ、さらに ECUとBluetooth接続したタブレットに各種データーを表示させて走行しました。
まだ燃料テーブルの調整は完全には出来ていませんが、普通に走る分には問題なく走行できました。
加速時の息継ぎも無く、踏み込んでも黒煙を吐くこともなかったです。
新しい ECUで走行した感想としては、これまでの純正 ECUに比べてエンジンの回転が全域で滑らかになり、上質なローバー V8の旨味を味わえました。
また、吸気抵抗になっていたフラップ式のエアフローメーターが無くなったからかレスポンスが向上しました。
さらに燃料噴射タイミングが緻密になったためか低速トルクもやや太くなった印象です。
収集したログを確認すると、空燃比がまだ全域でリッチなのでもう少し燃料を絞る必要がありそうです。
フルコン化を自力でやり遂げたので、今夜はアイラの癖のある美味しいウイスキー達で祝杯をあげております。
今日はなんだかとびきり美味しく感じますね、笑。