チェイサーのDIY・エムズガレージ・洗車・エンジンオイル交換・ドライブに関するカスタム事例
2018年09月01日 22時07分
車いじりで欠かせないのがボディーなどの傷を塗装したり、好きな色に塗り替えたりする作業です。
塗装は難しいですが質の良い装備を用意することでクオリティは上昇します。
私は本格志向なので装備はプロ顔負けです。
今回はフロントバンパーの塗装に挑戦します。
テーマは自宅でもできる本格的なプロの塗装です。
まずは材料を揃えるためホームセンターの塗料コーナーに向かいます。
写真のようなプロ顔負けの塗料が売られています。
プロもこの品揃えには驚愕するでしょう
しかし、そこはプロ
心とは裏腹に冷静な顔でこの陳列棚をスルーするでしょう。
なぜならプロだからです。
プロになるには長年の修行が必要です。
私はプロではありませんがプロには一目置いています。
次にマスクを購入します
私は本格志向なのでマスクにも妥協しません
ここで妥協してしまうと仕上がりにも影響します
自宅に戻り塗装開始です
ボディー同色に塗装します
しかし問題発生です
塗料に含まれるシンナーなどの溶剤の強烈な匂いがマスク越しに匂ってきます
このグラフは肺がんの原因の統計です。
タバコに次いで缶スプレーが多くの肺がんの要因となっています
それほど缶スプレーは人体に悪影響なのです。
呼吸により吸い込まれた缶スプレーの粉塵はレントゲンにもくっきりと写ります。
私が用意したマスクでは不十分だと判断し、缶スプレー対策のマスクを用意することにしました
やはり肺がんは怖いです
このタイプのマスクを二枚重ねて
さらに間にティッシュを挟んで
さらにまたマスクを重ねます
これだけ厳重なマスクをすれば安心です
塗装開始です
しかし
また問題発生です
厳重な三枚重ねマスクを装着したことにより呼吸が苦しくなってしまいました
私は一旦マスクを外し他の方法を考えます
深く深呼吸をします
吸って
吐いて
吸って
冷静になった私はあるアイデアを閃きます
厳重な三枚重ねマスクでは呼吸できません
そこで呼吸しやすいマスクはどうなのか?
考え抜いた答えです
このタイプのマスクです
マスクでも呼吸がしやすく口の部分がくりぬいてあります。
目の部分もくりぬいてあります
これなら視認性も良いです
装着した例です
先程の三枚重ねマスクより明らかに呼吸が楽です
これは大発見です
これで塗装に集中できます
しかし
またしても問題発生です
呼吸がしやすく工夫された口元では缶スプレーの粉塵を簡単に吸い込んでしまうのです
私はまた冷静に打開策を考えます
そして閃きました
それは塗装中に息を止める作戦です
息を止めれば当然缶スプレーの粉塵を吸わずに済みます
そして塗装開始です
焦らずゆっくり塗っていきます
途中に乾燥させたり塗ったりを繰り返します
全体が徐々に染まっていきます
しばらく繰り返しフロントバンパーの塗装完了です
無事終了しました
当然缶スプレーの有毒な粉塵も吸い込みませんでした
以上で本格的なフロントバンパーの塗装が完了しました
塗装する際は自身の健康にも気を使って作業することが大切だと実感しました